かなわない約束はすでに 空の青さにすべて忘れ まぶしさに手をかざしながら 海へつなぐ明日がはじまる からだを照らす陽射しは 君を想い出にかえてくれたけれど 少しだけ 波の響きに 心をゆだねて みつめて 太陽がまだ ふたりの恋のつづきを知っているなら 流れるままに変わる 涙色の雲より 心に触れた記憶だけ残して 帰らない夏を思うより 今 素足に感じる明日を いつも聴いてた歌声さえ わたしの真実へと変わる 焼けた肌を風が通り抜けて 君の影がやさしさへ向かう わたしのため息はどこへ向かえば 許してくれるの 太陽だけが ふたりの恋のつづきを知っていたなら 確かめあった あの日の甘い約束より 心に触れた記憶だけ残すの? 夏の終わりに沈む夕日に 君を感じて切なくなるなら 空と海の重なる場所で 淡い思いと舞い上がれ 本当はまだ 涙が残る胸に手をかざしてみたら 流れるままに染まる 涙色の雲より 心に触れた記憶だけ残った 発売日:2003-11-06 歌手:wyolica 作詞:azumi 作曲:so-to