結局変わらないんじゃないか。 どうにもならないんじゃないか。 こんな思いをするため走ってきたの? 違うよ。 僕は今も夢の途中。 それなりには走って来たけど 何が正しいとか何が間違いとか 本当はどうでもいいんだ。 僕は今日も幼き日々の 夢を追っている日々に追われている。 家を出た二十歳に吹く風は思う程 優しくはなかった。 結局変わらないんじゃないか。 どうにもならないんじゃないか。 こんな思いをするため走ってきたの? 違うよ。 眠らない街は僕を見下すかのように すれ違う人は僕を居ないもののように。 街に溶けた僕は透明にもなれず ただ濁りを増すばかり。 僕はまだあの日のまま夢の中。 結局変わらないじゃないか。 何にも出来やしないじゃないか。 こんな未来ならいらない? 未来は分からないじゃないか。 少しは信じてもいいんじゃないか。 思い通りに行かない それが止まる理由になるのか? 正解を選び続ける事を 正解のように求めていたんだろう? 失う事を恐れてばかりじゃ 何も始まらないよ。 発売日:2018-01-10 歌手:KAKASHI 作詞:堀越颯太 作曲:堀越颯太