駅を見送っての歌が含まれ

満員電車は夏の気配-楠瀬誠志郎

目があった Um 長い髪

ああどうしよう

通勤ラッシュで見え隠れしてる

きみはいったい誰

ドアの隅 おもてを見てる

シャイな横顔

満員電車は近いけど遠い

いろんな気持ちゆれる

都会(まち)へ GATA GOTO GOTON と

風をすり抜けて

先を急ぐ音だけ耳にのこる

胸がキュキュキュキュキュンと痛くなる感じ

南風で川面が光ってた

また見たよ まだ白い肌

Um……かわいい

ホームに着くたび 定期持ちかえて

降りる素振りにあせる

ゆだんして降りる駅さえ

乗りこして

このさい遅刻も承知の覚悟さ

きみは何処まで行くの

僕も GATA GOTO GOTON と

駅を見送って

追加コインじゃ買えないトキメキ

胸がキュキュキュキュキュンとかゆくなる感じ

不思議なほど日射しがまぶしい

空も見えないくらいに

君をずっとずっと見ているのに

こんな気持ちになるのは

夏が近づいているから

都会(まち)へ GATA GOTO GOTON と

風をすり抜けて

先を急ぐ音だけ耳にのこる

胸がキュキュキュキュキュンと痛くなる感じ

南風で川面が光ってた

君は GATA GOTO GOTON と

風を追いこして

好きな誰かとの海 夢見てるの

胸がキュキュキュキュキュンとくすぐったい感じ

まるで初夏と恋とをつれた少女

僕も GATA GOTO GOTON と

駅を見送って

追加コインじゃ買えないトキメキ

胸がキュキュキュキュキュンとかゆくなる感じ

不思議なほど日射しがまぶしい

君は GATA GOTO GOTON と

風を追いこして

好きな誰かとの海 夢見てるの

胸がキュキュキュキュキュンと

発売日:1995-03-08

歌手:楠瀬誠志郎

作詞:楠瀬誠志郎

作曲:風堂美起