Don't disturb 閉ざされた ドアの中だけが 私になれる場所 ここで あなたが見せる優しさに 偽りはないけど どうして こんなに 寂しい 夜明けの足音 近づいてくると 何もかも まるで なかったようにシャツを着る いとしい背中 眺めるの 私より本当はもっと孤独な誰かが あなたの帰り 待ってるわ すれ違う 心の奥 見透かしながら ひとり残された 部屋の窓の外 手を振る気もなくて かすむ摩天楼の彼方 天使が涙で覗き込む どうして 愛してるだけじゃ 満たされなくなる 愛されるまでは 長過ぎる一日をもてあまし さまよえば 哀しいくらい 自由なの 街の灯が 夕闇にともり始める頃に あなたもきっと感じてる ほろ苦い 昨夜のキスの その余韻を どうして あなたじゃなきゃ駄目 声かける人は たくさんいるのに できるなら 知り合う前の私に戻って 置いてきた 夢 探したい いつの日か 遠い思い出だと笑いあえる そんな時が くるのかしら 明日さえ 手探りで 生きるふたりにも 発売日:2009-05-20 歌手:マルシア 作詞:竹内まりや 作曲:竹内まりや