見ていたのは 今居る場所のまだ向こう 向かい風がやさしく頬を撫でた 無限にあるはずの未来が 掴みかけてはまた遠ざかる 手を伸ばせもっと 届かないのもそれがご愛嬌 このままここで終われないさ 先はまだ長そうだ 疲れなんか微塵もない とは言わないこともない けど 例えばほら きみを夏に喩えた 武器は要らない 次の夏が来ればいい 時の果てまで効きそうな 詩はラテン語だから読めないが 研ぎ澄ませもっと 叶わないなら今日も歌うぜ 物語は終わりじゃないさ 全てを抱えて行く 愛(かな)しみがまだわからない とは言わせない とそう思うのさ そううたおう 発売日:2017-06-07 歌手:GRAPEVINE 作詞:TORU KAMEI 作曲:KAZUMASA TANAKA
守るもののある人は強い あなたを見てると そう思うのさ 泣きじゃくる僕を抱いてくれた 膝のかすり傷 幼い日の記憶 世界中を敵に廻したとしても 揺るがないリスペクト 女性に告げよう しなやかに生きて そして したたかであれ あなたのお蔭で 僕ならフェミニストさ 男は誰でも拳握り締めて 愛する人のためにと生まれてくるのさ さんざんあなたを困らせたね やんちゃと言うのは言葉が軽すぎる 世界の半分は 女性という名の海だから 命ごと育んでくれる ビーナスのように 時に恥じらい見せて 生まれた時から むちゃくちゃフェミニストさ 落ち込み知らずの心 あなた譲り だから この世のすべての女性に恋する モナリザみたいに ふっと 微笑んでみて ナイトを気取って 死ぬまでフェミニストさ 謎は謎のまま 分かり合えなくても 神秘のベール 纏った女性は素敵さ 発売日:2017-06-21 歌手:田原俊彦 作詞:Daisuke“DAIS”Miyachi・NATABA 作曲:阿木燿子