川端の 宿にしとしと 雨が降る ひそかな胸の火 消すように 会えばはなやぐ 妻となり 別れりゃ飛べない 鳥になる 叶わぬ恋と 知りながら 追いかけて ひとり泣く 朝の宿 川端の 橋のたもとに たたずんで 流れに捨てたい こころ傷 月に一度の 逢う瀬でも 顔見りゃ言えない うらみごと 芝居であれば すむはずの かりそめの 恋に泣く 朝の宿 川端の 宿を離れて ふり返る 名残りのほてりを抱きながら 覚悟してても 愛(いと)しさに 落とした涙は 数知れず 責めるはわが身 ただひとつ はかなさに ひとり泣く 朝の宿 発売日:2005-10-26 歌手:青戸健 作詞:いではく 作曲:岡千秋
きっとボクは寂しかったんだ 小さなハートが痛む この町はいつもにぎやかなのに 冷たく無色だ 夢を追いかけてひとりきり キミがいる町を背に 小さなトランク 慣れない道 すり抜ける風 思い描いてた通りには なかなか上手くは行かないから 見えない答え探す日々に 戸惑うけれど まだ諦めない 諦めたくない ボクの心が そう叫ぶよ 道の途中で くじけそうでも いつかはきっと 自分の足で ここまで来たと 自信に変わる日が来るまで 大丈夫だよ まだやれるよと 信じる事で 歩き出せる きっとみんな譲れないものを 小さなハートに抱いて まっすぐ伸びる道ばかりじゃない 迷うときもある 誰に言われたわけじゃない 自分で選んで来たはずなのに 傷つくたびにこわくなって 立ち止まるけれど まだ諦めない 諦めたくない ボクの心が そう叫ぶよ 道の途中で くじけそうでも いつかはきっと 自分の足で ここまで来たと 自信に変わる日が来るまで 大丈夫だよ まだやれるよと 信じる事で 歩き出せる ボクの小さなハートの奥で 光続けていた思いが 輝き出して 道を照らして 動き始める まだ諦めない 諦めたくない ボクの心が そう叫ぶよ 道の途中で くじけそうでも いつかはきっと 自分の足で ここまで来たと 自信に変わる日が来るまで 大丈夫だよ まだやれるよと 信じる事で 歩き出せる 発売日:2011-09-21 歌手:アリル 作詞:アリル・加藤哉子 作曲:藤本和則
死にたいほど疲れ切って 心が傷ついても あなたのこと想うだけで 今日も眠りましょう 夢の中でひとり探す しあわせの隠れ場所 楽しかった追憶(おもいで)だけ そっと抱きしめて 涙も涸れたのに 悲しくなる理由(わけ)は 今も胸にあなたのこと 宿してるから 愛はきっと永遠じゃない 深い夜も永遠じゃない せめて誰か教えて欲しい 生きているその意味を 窓のレース騒ぐ陽差し 心を揺り起こせば 同じ朝をまた着換えて 今日も出かけましょう 鍵をかけてひとりにする かなしみの隠れ場所 夕暮れまで淋しいけど 逃げて行かないで こんなに青空が 切なくなる理由(わけ)は 今もあなた同じ都会(まち)で 暮らしてるから 過去を捨てる近道はない 未来(あす)へ急ぐ近道はない せめて誰か教えて欲しい 生きているその意味を 愛はきっと永遠じゃない 深い夜も永遠じゃない せめて誰か教えて欲しい 生きているその意味を せめて誰か教えて欲しい 生きているその意味を 発売日:2011-06-15 歌手:エンレイ 作詞:荒木とよひさ 作曲:荒木とよひさ
口笛は幼き頃の 我が心の友よ 夕焼けに腰かけて ひとり青春(ゆめ)を手繰(たぐ)れば 熱き胸 思うまま 風に遊ばせ 茜雲 追いかける 遠き日の旅人よ 嗚呼 生きることが いま見えてきても 淋しさを肩に 宿しても 人生まだ秋半(なか)ば いまもいまも いまも少年のままで 口笛の細き音色(ねいろ)は 我が心の歌よ 谺(こだま)する追憶(おもいで)に 時の早さ知るけど 淡き恋 人しれず 秋桜(はな)をゆらせて 草枕 目を閉じる 遠き日の旅人よ 嗚呼 生きることが いま見えてきても 切なさを懐(むね)に かかえても 人生まだ秋半ば いまもいまも いまも少年のままで 嗚呼 生きることが いま見えてきても 淋しさを肩に 宿しても 人生まだ秋半ば いまもいまも いまも少年のままで 発売日:2012-11-07 歌手:里見浩太朗 作詞:荒木とよひさ 作曲:弦哲也
今日は雨降り 静かな朝に あなたの夢をみたの 短い夢を 今日は雨降り 目がさめた時 そばには誰もいない あたしひとり あなたの町も 雨かしら あなたもやっぱり ひとりかしら ギターの音に タバコの匂い 何を想っているのかしら 今日は雨降り 誰も来ない 扉に鍵をかけて ひとりでいるわ 今日は雨降り 静かな町に 白い小舟の影が 消えていったわ あなたの町も 雨かしら あなたもやっぱり ひとりかしら 誰にも逢わず ひとりの部屋で 何を想っているのかしら あなたの町も 雨かしら あなたもやっぱり ひとりかしら 誰にも逢わず ひとりの部屋で 何を想っているのかしら 発売日:1999-06-17 歌手:谷山浩子 作詞:谷山浩子 作曲:谷山浩子
早すぎる夏休みに 一人訪れたの 違う風 見つけたくて ビーチ 歩いてる 青く輝く 水平線に ひくくカモメが 飛んだ 手をかざした 麦わら帽子と 白いワンピース 日射しを集める 昼下がりの おだやかな海 そして HEART も 夏を深呼吸 デッキチェアー 腰かけたら 瞳とじてみる 遠くセスナの音が聞こえる 空がまぶしい午後に 知らない国だけど 優しい こんな私に 微笑んでくれる 気づかないで うたたねしたら 少し HEART も陽に焼けたかもね サンダルを両手で持って 波をよけながら 素足で歩くの あこがれてた映画のように 風を追いかけて ひとり夏休み 手をかざした 麦わら帽子と 白いワンピース 日射しを集める 昼下がりの おだやかな海 そして HEART も 夏を深呼吸 発売日:2005-03-16 歌手:林原めぐみ 作詞:木本慶子 作曲:原一博
甘いショコラ 飲みながら ひとり あなたのこと 想うのが好きよ そっと肩に感じる 抱きしめられる気配 多分 わたしじっとしてるわ 好きなレコードを かけて ひとり 恋の気分出して 目を閉じる レモン・イエローの服着て ふたりだけのドライブ 多分 夜は帰らないわ あなたの 知らない間に 恋はエスカレートしちゃう ショコラとレコード 読みかけの本を 閉じて ひとり あなたのこと あれこれイメージ しゃれたディスコのざわめき まぎれてキスしちゃうの 誰か 見てるかもしれない あなたの 知らない間に 恋は エスカレートしちゃう ショコラとレコード 発売日:2009-07-15 歌手:森尾由美 作詞:安井かずみ 作曲:加藤和彦
誰も いない部屋は 光もとどかぬ 海の底のようね 鍵を かけてひとり 膝を抱いて 悲しんでいる アモーレだけを ささやいていた 好きなあなたの 心変りうらんでいる 窓の 色が変る 赤から青へと たそがれが来たのね 涙が流れて つめたいくちびる 私はかんでいる アモーレだけが 生きがいだった こんな私を のこしたまま行ってしまい 誰も いない部屋で 人形みたいに 動けない私 鍵を かけてひとり 膝を抱いて 悲しんでいる アモーレだけを ささやいていた 好きなあなたの 心変りうらんでいる アモーレだけが 生きがいだった こんな私を のこしたまま行ってしまい アモーレだけを ささやいていた 好きなあなたの 心変りうらんでいる…… 発売日:2007-02-21 歌手:岩崎宏美 作詞:阿久悠 作曲:穂口雄右
知らない音が外れそう 見えない青い砂の上 紅の豚の言葉借りよう 消えない坂をぐるぐると 言えない言葉などないのよ 病のカバンぶん投げて行こう 太陽と冷たい風を かけてひとり 飛ばしてる 問題だけど 誰よりも冷たい汗を 笑うくらい飛ばしたい 問題なのはわかるよ 超えたらすぐに良くなると 気づけば青い砂の上 大概の言葉水に流そう 太陽と冷たい風を かけてひとり 飛ばしてる 問題だけど 最強のこれからがまわっていくと 知らずひとりきり 発売日:2021-10-06 歌手:CHUCK TAYLORS 作詞:Kenji Sakamoto 作曲:Kenji Sakamoto