ただあなたの後ろ姿を ただ見てるのが好きでした こっそりすれ違ったらいつも 目はそらすけど願っていました 不思議なものですね あたしは欲が出てきたみたい つのれば深いため息にこぼれれば ハラハラと流れる あなたはどろぼうで 言えないやっぱり言いたい計り知れず好きですと あなたはどろぼう 草の匂い潤す空き地で 一番乗りのベンチに座って 靴紐結ぶふりしていつも あなたが来るのを待っていました 空っぽだった心 今はきつい位に埋まってゆく あなたに気付かれない様チラチラと 目をやれば 切なく鳴き出す胸の音 触れたい こう思うあたしをどうか受け入れて あなたはどろぼう 不思議なものですね あたしは欲が出てきたみたい つのれば深いため息にこぼれれば ハラハラと流れる あなたはどろぼうで 言えないやっぱり言いたい計り知れず好きですと あなたはどろぼう 発売日:2003-08-06 歌手:aiko 作詞:AIKO 作曲:AIKO
「また、かけるね。」と電話を切って あれからひと月考えていたの 土曜の予定訊ねる度に 優しいあなたに言い訳をさせたくなくて ジャスミンの染みたレター・パッドに残ってる 「好きです」とくぼんだボールペンの跡 出せなかった 夏の手紙 ためらいながら重ねたキッス あなたの瞳に映ってた Loneliness 出逢った頃の恋の予感に 知らないふりした臆病な私のせいね ジャスミンの香るレター・パッドを似合わない 「さよなら」の言葉で静かに埋める 哀しすぎる 秋の手紙 ジャスミンの染みたレター・パッドに残ってる 「好きです」とくぼんだボールペンの跡 出せなかった 夏の手紙 発売日:2013-06-05 歌手:相田翔子 作詞:森雪之丞 作曲:木戸やすひろ
霞んだ景色に消えた祈り 閉じ込めた記憶があふれる 孤独の終わりにきづけたのは 今あなたに出会えたから 長く伸びたあなたの影に 小指をそっと重ねてみた あの日歩いてた畔道 足跡はもう無い 静かな水面震わす 波紋のような幾重の声 好きだと叫び抱きしめる まっすぐなあなたの瞳に 心揺れて 霞んだ景色に消えた祈り 閉じ込めた記憶があふれる 孤独の終わりにきづけたのは 今あなたに出会えたから 濡れている唇重ねた じわりと染みる温かさが 頑なわたしを溶かして 弱くさせていくよ 乱れた風にさらされ 進んだつま先たよりなく 好きですと囁いていた 隠せないわたしの想いが 舞い散る雫冷たさを増し 二人を一つに染め上げる 孤独の終わりに気づけたのは 今あなたと出会えたから さざめく心たゆたい 空事耐えることもできず 願うように好きと叫ぶ 変わらないわたしの想いを 霞んだ景色に消えた祈り 閉じ込めた記憶があふれる 孤独は終わりだと気づいた二人は今 一つになる 霞んだ景色に消えた祈り 変わらない想いを育む 好きだと伝えることができるのは 今あなたと出会えたから 発売日:2013-05-08 歌手:AiRI 作詞:魁 作曲:竹下智博
木枯らしに 負けそうなの 背中に あなたの声が 今も聞こえてる 寒い空 黙ってたのは うれしさ かみしめてたのに あなた 帰ろうかなんて あまり突然 たすけに来て こんな気持ちで 帰れない いま素直に 大好きですと 云えるのです 枯葉をひろおうとして 落した涙で わかる ひとりぼっちだと 風の中 心配ぱかり 数えて しあわせが 横むいちゃう 愛に駆けて行く 勇気ください この次会う わたしを見てて 変わります 愛がひとつ 世界ひろげて くれたのです この次会う わたしを見てて 変わります 愛がひとつ 世界ひろげて くれたのです 発売日:2005-04-27 歌手:アグネス・チャン 作詞:安井かずみ 作曲:平尾昌晃
いつもの駅でいつも逢う セーラー服のお下げ髪 もう来る頃もう来る頃 今日も待ちぼうけ 明日がある明日がある 明日があるさ ぬれてるあの娘コウモリへ さそってあげよと待っている 声かけよう声かけよう だまって見てる僕 明日がある明日がある 明日があるさ 今日こそはと待ちうけて うしろ姿をつけて行く あの角まであの角まで 今日はもうヤメタ 明日がある明日がある 明日があるさ 思いきってダイヤルを ふるえる指で回したよ ベルがなるよベルがなるよ 出るまで待てぬ僕 明日がある明日がある 明日があるさ はじめて行った喫茶店 たった一言好きですと ここまで出てここまで出て とうとう云えぬ僕 明日がある明日がある 明日があるさ 明日があるさ明日がある 若い僕には夢がある いつかきっといつかきっと わかってくれるだろ 明日がある明日がある 明日があるさ 発売日:2013-07-31 歌手:中孝介 作詞:青島幸男 作曲:中村八大
潮の香りの中 二人黙ったまま 別れの気配を悲しいほど感じて 夕べ考えてた言葉口にできず 私の気持ち知らずに行ってしまうのね こんなにも あなただけ愛したのに 好きですと言えなくてごめんなさい もう二度と あなたには会えないから わかってほしかった 今 あなたの後ろ姿を 一人きりで見送ったけど ぬぐいきれず涙ひとつぶ こんな私はばかね 風が冷たいから泣いているだけなの 本当よ誤解しないでもうさよなら そっとよびとめたい 肩を抱きしめたい 今なら間に合うくせに強がってみたの どうしても素直にはなれなかった わがままな私です ごめんなさい できるならそばにいて私のこと みつめてほしかった 今 港の見える丘には 海をみつめる忘れな草 風にふかれゆらりゆれてる まるで私のように 今 港の見える丘には 海をみつめる忘れな草 風にふかれゆらりゆれてる まるで私のように 発売日:2006-12-21 歌手:あみん 作詞:岡村孝子 作曲:岡村孝子
幼馴染みのしょうちゃん 今度結婚するんだってさ チクッとさされた 胸の痛みに笑えた 小さな声で「おめでとう」涙が出た 明日友達のちいちゃんと 新幹線に乗って帰る 大好きなバナナも 喉につまる想いがした もう一度「おめでとう」笑って言わなくちゃ 慣れない服と席と匂い 大人びた彼の隣にいるのは背の高い綺麗な人 さっちゃんはね ずっと言えなかった 大好きです、と 言えなかった 目と目が合えばあの頃のように 笑ってくれるかな 転校することが 決まって最初に言ったのは 面倒みてくれた お兄ちゃんみたいなしょうちゃん 背も伸びて身体も 男らしく変わってしまったなぁ でも笑うと目尻が 下がるのだけは変わらない やっぱ言えない「おめでとう」弱虫 ねぇ知ってた?ってちいちゃん 「あなたがいなくなって 一番寂しがってたのはしょうちゃんであなたが初恋の人」 さっちゃんはね ずっと言いたかった 大好きです、と 言いたかった 離ればなれは辛かったけど 君の笑顔 思い出してたよ さっちゃんはね 伝えることができた 本当の気持ち じゃなくておめでとう 彼は笑ってあの頃のように 頭を撫でて「大きくなったなぁ」 それだけで笑えたんだ 発売日:2016-11-23 歌手:ヒグチアイ 作詞:ヒグチアイ 作曲:ヒグチアイ
いつもの駅でいつも逢う セーラー服のお下げ髪 もうくる頃 もうくる頃 今日も待ちぼうけ 明日がある 明日がある 明日があるさ ぬれてるあの娘コウモリへ さそってあげよと待っている 声かけよう 声かけよう だまって見てる僕 明日がある 明日がある 明日があるさ 今日こそはと待ちうけて うしろ姿をつけて行く あの角まで あの角まで 今日はもうヤメタ 明日がある 明日がある 明日があるさ 思いきって ダイヤルを ふるえる指で回したよ ベルがなるよ ベルがなるよ 出るまで待てぬ僕 明日がある 明日がある 明日があるさ はじめて行った喫茶店 たった一言好きですと ここまで出て ここまで出て とうとう云えぬ僕 明日がある 明日がある 明日があるさ 明日があるさ明日がある 若い僕には夢がある いつかきっと いつかきっと わかってくれるだろ 明日がある 明日がある 明日があるさ 発売日:1997-12-10 歌手:中西圭三 作詞:青島幸男 作曲:中村八大
白い雪がガラス窓に咲くように そっと降り積もる 静かすぎる こんな夜は眠れずに あなたが気になるの いつも逢う度 ケンカばかりして ただの友達と 想ってた 冬のオペラグラスで 夜の街をのぞけば 恋をしてる私の顔映った 冬のオペラグラスで 胸の奥をのぞけば いつもよりも素直な私がいた 朝になって白い雪が少しずつ そっと溶けた時 あなたが住むあの街まではっきりと 景色が見えていた 私初めて わかった気がする 今日は“好きです”と 伝えたい 窓のオペラグラスは どんな時も素直に 恋をしてるハートの中 映すわ 窓のオペラグラスは 意地をはったりしない そこに見える気持ちが全てだから 冬のオペラグラスで 夜の街をのぞけば 恋をしてる私の顔映った 冬のオペラグラスで 胸の奥をのぞけば いつもよりも素直な私がいた 発売日:2002-07-17 歌手:新田恵利 作詞:秋元康 作曲:佐藤準
誰が教えてくれたのか 忘れたけれど折鶴を 無邪気だったあの頃 今は願いごと 折ってたたんで裏がえし まだおぼえてた折鶴を 今あの人の胸に とばす夕暮れどき 「わたしは待っています」と伝えて いつでもきれいな夢を いろんなことがあるけれど それは誰でもそうだけど 悔いのない青春を 詩(うた)って歩きたい 誰に教わったわけじゃなく 忘れられない面影を これが恋と気づいた そよ風の季節 会って別れて会いたくて 白い指先折鶴に 人に言えない想い 託す夕暮れどき 「わたしは大好きです」と伝えて 小さな夢が燃えてる 泣いて笑って明日また それはいつまでもそうだけど 青い空の心で あなたを愛したい 発売日:2007-11-21 歌手:千葉紘子 作詞:安井かずみ 作曲:浜圭介