ベッドの上のぬいぐるみ。汚れた小さな手のひら握って。 自転車に乗って僕らは、懐かしい坂道の途中うずくまったまま。 誰も知らない夏の日、日差しが夢を溶かしてく。 廊下の静けさ冷たい。まだ今、その思い出? 誰も信じれないままで、叶わないのに追いかけるの。疲れて。 何故優しくしてしまうの?あの事忘れないでまた傷つけてゆく。 青色、シーツ崩れた。少女の汚れと吐き気と。 何度失えば気付くの?流れた血を見ていた。 コップとナイフの秘密は、ホテルのカーテンの裏の寂しさ。 二つの鍵の意味は無く、白い日、全てを壊した、電話の声に。 優しさやレインコート。 雨も無い部屋の中で悲しみだけ溢れ出した。 一つのベッドさよなら。 発売日:2016-03-30 歌手:Maison book girl 作詞:サクライケンタ 作曲:サクライケンタ