非通知のコールに何故か心が揺さぶられる もしかしたら ふと思い立って 受話器を取ったんじゃないの? 君に愛されてることを いつも自信にしてた だから僕はどんな冒険もきっとやってこられた 他に好きな人ができたわけでもなく 決めたさよならは いちばん元には戻らない ねえ 君がいてくれなくちゃ 春も春なんかじゃなく 夜も夜じゃなくなる いつも何かが足りないよ 「そばにいて」その一言を君に口に出せるほど 僕が強くなかっただけ、僕が強くなれなかった、それだけ 淋しい夜はTVもつけたまま眠るほど 臆病な君にひとりになることを選ばせたのは僕だね いつも気づかないふりしてくれてたの 電話口で言う嘘も 本当は傷ついていても ねえ 僕が戻りたいのは 会った頃のときめきより 同じ部屋にふたりがいた あの何気ない毎日 「そばにいて」その一言を君に口に出せるほど 僕が強くなかっただけ、僕が強くなれなかった、それだけ 発売日:2000-11-01 歌手:古内東子 作詞:古内東子 作曲:古内東子