Cello にはオン・ザ・ロックが似合うと 飲めもしないで用意だけさせて ひとつ覚えの サン=サーンス 危な気な指遣いそしてボウイング まるで子供の様に 汗までかいて 悲しすぎる程 優しい人 私はいつでも 涙うかべて 楽し気なあなたを見つめるだけで 倖せだった 陽気なあなたの事だもの 今頃きっと雲の上で 誰かを無理矢理誘って 「白鳥」を聴かせているかしら 飲み手のいないウィスキー 今夜も用意だけして 私のお相手は カザルスとティボー 私はいつでも 涙うかべて 想い出だけ聴いて 明日は晴れると 笑うふり 明日もしも晴れたら オン・ザ・ロック用のお酒がきれたので 市場へ行こうと思うの ねェ想い出も売っているといいのに もっともっとたくさん 想い出が欲しかった もう一度あなたに会う迄の糧に 私はいつでも 涙うかべて あなたの残した 大事な Cello を 一人で守る 発売日:2005-02-23 歌手:さだまさし 作詞:さだまさし 作曲:さだまさし
あなたと二人 こうしていると 言葉を失す私 心の中にあふれるほどに 想いは充ちてるのに 私は何も 言えないままに あなたを見つめるだけ 言葉でなんか あらわせないの 私の愛の想い 汀(なぎさ)に浮かぶ貝がらみたい なんにも言わぬ私 あなたはだけど 分ってほしい 私の胸の愛を あなたはだけど 分ってほしい 言葉にならぬ愛を 発売日:1999-07-21 歌手:赤い鳥 作詞:村井邦彦 作曲:山上路夫