楽しかった夏が終わり、寂しかった秋が過ぎてく。 冬になれば春を待って、僕らはただ今日も生きてる。 誰もいない無人駅。乗り捨てられた自転車は、 泣いてるように見えた。 そうさ、僕らはみんな生きてる。生きてるから夢を見る。 夢見るから傷ついたりもするけど。 傷つくことがあるから、強くなろうともする。 そんなことを繰り返して、僕らはみんな生きてる。 眩しい陽に手をかざして、暗闇など見ないふりした。 昨日のような明日を待って、僕らはまた今日を生きてる。 傷つくことを恐れて立ち止まっているなら、 傷だらけでいい。 そうさ、僕らはみんな生きてる。生きてるから夢を見る。 夢見るから笑われたりもするけど。 笑われたことがあるから、その涙の意味も知る。 そんなことを積み重ねて、僕らはみんな生きてる。 発売日:2020-03-25 歌手:H△G 作詞:H△G 作曲:H△G