重い体を 最終列車に乗せて 揺れながらなぞる 今日の事 ホームに降りて 気付いた事は 無くした切符と 猫背の僕 話したい事は 山程あるけど なかなか言葉になっちゃくれないよ 話せたとしても 伝えられるのは いつでも 本音の少し手前 耳障りな電話のベル 「元気?」って たずねる 君の声 僕の事なんか ひとつも知らないくせに 僕の事なんか 明日は 忘れるくせに そのひとことが 温かかった 僕の事なんか 知らないくせに 疲れた心を 毛布で隠して ため息でなぞる 今日の事 くしゃみをして 気付いた事は マンガを買った事と 読まない僕 話したい事は 山程あるけど なかなか言葉になっちゃくれないよ もう寝てしまおう 夢でも見よう 底抜けに明るいヤツがいい 目を閉じると思い出す 「元気?」って たずねる 君の声 僕の事なんか ひとつも知らないくせに 僕の事なんか 明日は 忘れるくせに そのひとことが 優し過ぎた 優し過ぎて 言葉もでなくて ねぇ 僕の事なんか ひとつも知らないくせに 僕の事なんか 明日は 忘れるくせに 君の声が 温かかった 僕の事なんか… 君の事なんかー… 話したい事は 山程あるけど 話さないと決めた事もある 電話の後で 僕が泣いた事を いつまでも君は知らずにいる 発売日:2002-02-20 歌手:BUMP OF CHICKEN 作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
少年の日ひとは誰も いっぱいの夢追い続けてた 届きそうで届かないうちに 夢は遥か大空の彼方 長かったようで短くて 苦しかったようで楽しかった もう一度と思うけど 誰もあの日に帰れない 帰りたくても帰れないなら 今夜は楽しい夢でも見よう 少年の日の夢 少年の日ひとは誰も あこがれに胸ときめかせてた 大事すぎて話せないうちに 愛は遥か夕焼けの彼方 軽かったようで重たくて 忘れきったようで覚えていた もう一度と思うけど 誰もあの日に戻れない 戻りたくても戻れないなら 今夜は嬉しい夢でも見よう あの日の君の夢 帰りたくても帰れないなら 今夜は楽しい夢でも見よう 少年の日の夢 発売日:2005-01-26 歌手:植木等 作詞:伊藤アキラ 作曲:宮川泰
儚くも美しく! 夜はまだまだ これからパーティー! そんな冷静でどうするんだ? 生きていたってつまんねーよ もっともっと馬鹿騒ぎして 夢でも見ようぜ 人生は短いよ 若いのは今だけさ 俺たちのピークは 今夜だろう OH! 歌え!踊れ!キリギリスよ 貯金なんかなくていい 楽しい日々 楽しいこと 遣い切るんだ OH! 歌え!踊れ!キリギリスよ 明日のことは考えるな 転ばぬ先の杖 持っても 役には立たねえ もう家へ帰るのか? 何をあきらめ何蓄える? 一回の人生だ 遊び続けて 散ろうぜ!パッと… 恋なんかするのもいいけれど 恋もいつかは醒めるものさ 愛しすぎてしまったら 自分じゃなくなるぜ 偉くなってどうするの? お金持ってどうするの? 俺たちは笑って 死んで行こう OH! 悔いはないさ キリギリスよ アリになんかなれないんだ もしも冬がやって来ても 歌い続けろ! OH! 悔いはないさ キリギリスよ どんな欲もキリがないんだ 家に帰るそのタイミング もうあきらめろ 長い冬 来るだろう だからどうした?季節は巡る 儚くも美しく 夜はまだまだ これからパーティー! OH! 歌え!踊れ!キリギリスよ 貯金なんかなくていい 楽しい日々 楽しいこと 遣い切るんだ OH! 歌え!踊れ!キリギリスよ 明日のことは考えるな 転ばぬ先の杖 持っても 役には立たねえ やりたけりゃやればいい 先のことなどわからないだろう 細いこと気にするな! そうさ俺たちゃ キリギリス人 発売日:2013-01-16 歌手:ノースリーブス 作詞:秋元康 作曲:鬼龍院翔
勇気を振り絞って 私から切り出した どうでもいい話題に紛れ込ませて 隠していた切なさとか 愛しさとか 伝えてみた あなたは少しだけ困った顔しながら 付き合っている彼女がいるなんて それでもまだ 気を遣って 微笑んでくれたから惨めになる このタイミングで 無理して言わなけりゃ怪我しなかった 誰かがいつか好きだと言ってくれる日まで 自分の方から 絶対 告白なんかしないよ だって 突然 膨らませてた心の風船が割れて しゃがみこんじゃって立ち直れない 好きになるのは とても簡単なことだけど 相思相愛は奇跡に近いのかもしれない あっという間に希望が消えて それでも何の屈託も無い 綺麗な夕焼けに悪態つこう そんなおおごとじゃなく 小さな幸せでいい 恋が叶わなくても恋してたい 二人の関係が微妙に気まずくなる 最悪の事態にならなきゃいいけど… 「そうなのね」って引き際よく せいいっぱい強がってた 話題をすぐ変えて 餃子の話をした 脈絡なさが自分でも痛いよ 焼き餃子も水餃子も 今の私にはどうでもいいのに… 思いつきで 口にしちゃいけない感情だった 誰かが先に好きだと言ってくれる日まで ただ受け身のままじっと待っていようと思った もう 二度と自分の方から想いを打ち明けたりはしない 深呼吸一つして冷静になろう 昨日までのような友達に戻りたいけど やっぱり何かが 変わってしまったかもしれない そんな自分のバカさに呆れ後悔をしてもしょうがない 普通の星空にほっとかれてる 昔からどんな秘密もしまっておけない胸の片隅 正直者なんて自慢できないよ 誰かへの愛しさ ゴクリと飲み込んで 夢でも見よう 誰かがいつか好きだと言ってくれる日まで 自分の方から 絶対 告白なんかしないよ だって 突然 膨らませてた心の風船が割れて しゃがみこんじゃって立ち直れない 好きになるのは とても簡単なことだけど 相思相愛は奇跡に近いのかもしれない あっという間に希望が消えて それでも何の屈託も無い 綺麗な夕焼けに悪態つこう そんなおおごとじゃなく 小さな幸せでいい 恋が叶わなくても恋してたい 発売日:2018-01-31 歌手:STU48 作詞:木下めろん 作曲:秋元康
乙女の命は短くて 咲いては散りゆく定めなら 桜の色づく時のよに 艶(なまめ)く仕草で舞い踊れ たまゆらの恋でもしよう 男の心は秋の空 晴れのち曇りのにわか雨 雨なら涙の真心を 降らすが男の意気地なり うたかたの夢でも見よう 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず 恋路の行方は獣道 鬼にも変われば阿修羅にも 尽きせぬ迷いの道ゆえに なおさら愛しく見えるもの うつせみの歌でも歌おう うつしよの旅を続けよう 発売日:2019-06-05 歌手:人間椅子 作詞:和嶋慎治 作曲:和嶋慎治
あくびも草臥れて 真っ白な暦を塗り潰して 優しい嘘つきばっかの 世界に飽き飽き あぶれたベットの隙間 寝息 一つないところで 何食わぬ顔 もう 勝手にして 別に楽していたいだけなのさ 大人にだって 子供にだってなりたくない 愛ゆえに ほっといて どうせ 僕ら DECOY いい加減にさ 魔法の粉だらけのパジャマ 脱ぎ捨てて 馬鹿を見たくないなら 阿呆になって 今夜いい夢でも見ようぜ そんじゃ ほら いいとこ行こうぜ あらあら 素っ頓狂な 調子で狂わせた一辺倒 影を縫う糸 足りなくて ふらつく足音 掟には興味ないな 自分で手一杯 煩くない場所にさ 逝きたいの 許して いよいよ はらはらしてきたね やる気のない笛でも吹いたら踊れるぜ お楽しみはこっからさ 思い上がりの DECOY 騙し合って 笑っちまうね こんな狭い箱の中 生者の仮面 剥ぎ取ったら チクタクとあいつの音が響く 有り余る 美しい 言葉の銃弾が なんだか痛くてさ いつかにあなたが口遊んだ 子守歌を爆音で鳴らした 次があるなら言おうぜ 欲しかったものは 玩具なんかじゃなくてさ その手にその声にそばにいてほしいだけなんだと叫びたい こんな筈じゃないのさ ここいらで 奇跡の一つくらい望んでいるの どこにだってほら 行けやしないのか でも やっぱりね 僕ら DECOY 信じたいのさ 魔法の粉だらけのパジャマ 脱ぎ捨てて この呪縛と化す暦、壊して 今夜この夢とおさらばさ そんじゃ ほら いいとこ行こうぜ 発売日:2020-05-13 歌手:Sano ibuki 作詞:Sano ibuki 作曲:Sano ibuki
ねえ知ってる? 季節は巡るんだよ また花は咲くんだよ ねえ知ってる? 青空は続いてるんだよ 気持ちいいくらい広いんだよ 蹴飛ばされた布団が 愛しくて笑える 知りたての体温も ちょうど眠くなるね だってね まだ知りたいよ 足りないよ このまま夢でも話せたらな 一人じゃないから 側にいるから 寂しいままは 君に似合わないよ 君の紡ぐ不安さえも 愛してるから 愛してるのさ ねえ 君を愛してるから ただ愛してるのさ ねえ知ってる? 肌寒くなったよ 切ない匂いもしてきたよ ねえ知ってる? 星達が綺麗だよ また明日には見れるんだよ 些細な口喧嘩で 星の端にいるよう 少し苦い涙が ちょうど良かったの だってね まだ話したいよ 行かないでよ あの時ごめんねと言えたらな 2人じゃないとさ 眠れないから 寂しい夜は 君の夢でも見よう 君と過ごすあたりまえも 愛してるから 愛してるのさ ねえ 君を愛してるから ただ愛してるのさ もう会えないの? もう会えないよ 何でもない日々に 君を映しながら 生きていくと決めたんだ 愛してるから 愛してるのさ ねえ 君を愛してるから ただ愛してるのさ 発売日:2021-01-15 歌手:DISH// 作詞:北村匠海 作曲:北村匠海