今日までの季節がひとつだけだったかの様に 暖かさも暑さも涼しさも寒さも今初めて四季感じて 春の門出 夏の浜辺 秋の楓 年明けて初日の出 ひとりで見つめてるうちにこの指やこの胸は 千切れそうに凍り付いてこんなに冷たくて 寂しい季節で初めて冬の匂いがする気がした どこまでも広がるこの空を仰ぐように 心を広く大きく持てたらいいのにな 途切れない虹を渡して いつの日でもどんな時も 優しく穏やかな両手で包んで抱きしめたいのに 素直に慣れやしない 地球(ほし)を覆う広い海は空色と溶けあい 澄んだ心を映した波に蒼の深さを知った 何もかもが四季とともに 鮮やかな時間(とき)は過ぎてゆく ずっと華やかな時代感じて彩りを増しながら いつの日にか描いていた派手な夢のように 未来は消えない 思い出が今も何よりも恋しくて 千切れそうに凍り付いてこんなに冷たくて 寂しい季節で初めて冬の匂いがする気がした 冬の匂いがする気がした… 発売日:2014-10-22 歌手:ONE☆DRAFT 作詞:LANCE・MAKKI・塩川満己 作曲:LANCE・塩川満己