202号室 僕らが過ごした部屋 晩ごはんのメモ書きは 今も捨てられないまま スタジオは朝帰り 君を起こさないように 濡れた枕の理由 僕は気づけなかった 改札の向こう側 去りゆく君に僕は 「また会える」なんて 「平気だ」なんて 強がってた もう戻れないんだね さくらの花びらが 風に舞って ひらりら この腕の痛みを連れ去って 二人過ごした部屋 君の面影ばかりが 今も染み付いたまま 離れない 202号室 君がもういない部屋 あの日のさよなら これでいいと思っていた 君が使うヘンテコな 喋り方がいつしか うつって僕のモノになってしまった 僕の中 まだ君がいるんだよ さくらの花びらが 風に舞って ひらりら 散るのを眺めていたのは 好きな気持ちだけで どこまでも行ける気がした 永遠を信じた 春の日 見慣れたこの街並みも 初めて二人出会った教室も 目を閉じれば まだ あの頃の僕らが 笑い合い はしゃぎ合い 君なんかもういないのに さくらの花びらが 風に舞って ひらりら 君にあげたあのテレキャスター 二人描いた夢 坂巻の空消えてく 「ありがとう、さようなら、またどこかで」 さくらの花びらが 風に舞って ひらりら 散るのを眺めていたのは 好きな気持ちだけで どこまでも行ける気がした 永遠を信じた 春の日 発売日:2017-04-12 歌手:THE BOY MEETS GIRLS 作詞:高島大輔 作曲:高島大輔