交差点の側のファミレスで あなたはいつも その顔に似合わず 甘いミルクティーを飲む 格好つけることが嫌いで 多分そんなとこが あたしの胸の真ん中らへんを刺す 誕生日さえもろくに覚えていない この人が好きです 次の日になってあわてて電話してくる かっこ悪い この人が好きなんです 好きなんです 「猫舌で困る」と いつもぼやいているくせに あなたが頼むのは 甘い甘いミルクティー でも本音を言うと たちこめる湯気の向こうに その横顔ずっとずっと見ていたいんだなぁ 予想もつかないこと突然言い出す この人が好きです 戸惑うあたしを見て 意地悪に笑う憎たらしい この人が好きなんです 友達にだって自慢の一つもできない この人が好きです つまりあたしは寝ても覚めても結局 不器用なこの人が好きなんです 好きなんです 発売日:2009-03-11 歌手:星村麻衣 作詞:星村麻衣 作曲:星村麻衣
何時もより遅い朝 ソファーに寝そべったまま 堪能するサンデーモーニング 君はもうテーブルで普段と変わらず朝食 気づけばずっと 甘いマーマレードジャム パンに乗せる君 ソファーから見惚れてた 言うなればパリジェンヌ 美しい横顔 ソファーから見惚れてた ぼんやりと目が合って 「まだ寝ぼけてるの?」って 意地悪に笑うんだ カーテンの向こうから覗き込む陽も君に釘付け 何てことないウィークエンド 君がいるだけで 叶わないものはないさ 言うなればブルーフェアリー 魔法にかけられ 叶わないものはないさ 時にはほろ苦く なおさらハマってく 僕だけのSweet Sweet Space and Time もう君しかいないでしょ!? 甘いマーマレードジャム パンに乗せる君 まだソファーで見惚れてた 言うなればパリジェンヌ 美しい横顔 まだソファーで見惚れてた 何てことないウィークエンド 君がいるだけで 叶わないものはないさ 言うなればブルーフェアリー 魔法にかけられ 叶わないものはないさ 発売日:2020-03-11 歌手:松室政哉 作詞:松室政哉 作曲:松室政哉
ひとりぼんやりと浮かんでる 何回めかも覚えていない夜さ 噂好きの天使が意地悪に笑うよ 欠けた姿じゃ足りないと 見下ろす街は 眠る気配もないや 夜風はため息 僕の名前は月 きこえた つぶやき ふるえる 折れたアンテナから 「今日もきれいだなあ。」瞳を向けた 君が言う 見えたんだ ここからはっきり見えたんだ ひとりぽっちの夜が繋いだ ひみつの交信 僕が僕で在ることを許してもらえた気がしたんだ ひとりぼんやりと浮かんでる 何回めかも覚えていない夜さ 君は今日も引きずるように歩いてる きこえた つぶやき ふるえる こころのSOS 「逃げてもいいかなあ。」こちらを向かず君が言う 瞳からビーズがこぼれた 本当は どこへでも行けるはずなんだ ひとりぽっちの夜が遮って 隠してしまうけど 君が君で在ることに怯えて もう 自分に迷わないで どんな姿でも ただひとりの君なんだよ 欠けた姿でも ただひとつの光り方があるから 見えたんだ ここからはっきり見えたんだ ひとりぽっちの僕らを繋いだ 月夜の交信 僕が僕で在るために 今夜も小さく空を灯すから そっと君にも見えるように I stand here for you 発売日:2020-04-15 歌手:神田莉緒香 作詞:神田莉緒香 作曲:神田莉緒香
愛されたことも 苦しんだことも 全部を忘れて 意地悪に笑う 優しさの言葉 偽りの言葉 どれも本当で 自信が無くなる 誰かと誰かがバランス保っているようで 1人と1人の小さなこの世界で いつも自分らしく 顔上げて笑っていたい だけど それができないなら 必要なのはきっと 「PEACEサイン」 何かの拍子に 嘘ついちゃうこと 堪えきれなくて 傷つけたことも ゴメンって謝って 抱きしめ合うこと たどたどしくても 一緒に笑ったね どんなに違っても どこかでいがみ合っていても 誰だって同じだね 生きてるって辛いこと だけど側にいれば 顔上げて笑っていれば そうね きっと変われるさ 必要なのはきっと 「PEACEサイン」 望んだ夢や希望は みんなで分かちあっていきたい 昨日が もし 負けっぱなしでも 誰かのせいにしては悲しい 新しい明日を掴むため 一緒に掲げようよ 「PEACEサイン」 Lalala… 発売日:2021-02-24 歌手:FTC Project 作詞:yusuke Koba 作曲:日野アリス
嘘みたいに寂しい朝 秒針はもう聞こえない 乾いた空気を吸い込んで だるい季節の予感 寝起きでブサイクな顔が恥ずかしい 私を意地悪に笑う君はどこ? 夢みたいな淡い夜 星になってもう見えない ラジオだけが喋る部屋で 溜息をついている 「愛してる。」なんて下らないことは言わない このまま二人で居たかっただけ 風に吹かれたくらいで 壊れちゃうような情けない愛じゃ 幸せは遠い国にしかない気がしてしまうのは当然だよね 「死ぬまで一緒にいて。」なんて ベタであり触れた笑えない冗談 馬鹿なフリして本気にしちゃえば良かったのかな 今更だけどね 明日になれば更に過去 だからもう大丈夫 な訳ないから迷子の様に忘れる術を探している もうきっと 君の名前が浮かぶことはない携帯を 意味もなく握りしめて眠ろう 雨に降られたくらいで 色褪せちゃうような儚い愛だって 平凡は特別に、闇は光に 感じられる魔法があったのにね 君より愛しい人なんて居ないから抱きしめた 顎を肩に乗せたまま二人の時間を止めちゃえば 良かったのかな できっこないけれど 「風が心地いいね。」なんて 忘れちゃいそうな他愛ない会話 低い声も寝癖のついた髪も 我儘に全部触れて、愛していたかった 「死ぬ程後悔すればいい。」なんて 強気で幼い、無理矢理な言葉で 引き止めて泣いてしまえたら 良かったのかな 「死ぬまで一緒にいて。」なんて ベタであり触れた笑えない冗談 馬鹿なフリして本気にしちゃえば 今も二人は... なんてね!! 発売日:2022-03-09 歌手:ヤユヨ 作詞:リコ 作曲:リコ