あれはもう遠い昔の記憶 電線にぶら下がってた紫色の天狗 鋭く尖った眼球 ぎらぎら 睨みつけられ固まるカラス 葉巻に火を付け吐き出す ドドメ色のケムリ 吸ったスズメが落下 即死 夕日に染まる赤い街 不気味に笑う天狗の記憶 記憶 あれはもう遠い昔の記憶 電線にぶら下がってた紫色の天狗 ぐるぐる回る円盤 メタリックなUFO 追いかけて 飛んでった 夕焼け空に飛んでった 円盤 追いかけて 羽根をばさっと広げて夕焼け空に消えていった あれはもう遠い昔の記憶 電線にぶら下がってた紫色の天狗 不気味に笑ってケムリを吐き出す 天狗 天狗 天狗 天狗 天狗 天狗 天狗 天狗 あれはもう遠い昔の記憶 電線につかまって 感電中の真夏のオヤジ 絶望的な薄毛がセクシー もう遠い昔の記憶 電線にぶら下がってた紫色の天狗 鋭く尖った眼球 睨みつけられ固まるカラス 葉巻に火を付け吐き出す ドドメ色のケムリ 吸ったスズメが落下 瞬間的に即死 夕日に染まる赤い街 不気味に笑う 天狗の記憶 遠い遠い昔の記憶 あれから100年経って 君には見えない何かが 見えてきたような 気がする する する する あれはもう遠い昔の記憶 真っ赤な夕焼け追いかけて 両手広げて 羽根を広げて 両手広げて 羽根を広げて 発売日:2012-09-05 歌手:ZAZEN BOYS 作詞:Mukai Shutoku 作曲:Mukai Shutoku
祭りばやしの季節が過ぎて そろそろ秋風が吹きますね 線路の脇の 秋桜揺れる 今は寂れた 故郷の駅 いつまでも いつまでも あなたの汽車をここで見送った あれはもう 遠い昔 都会暮らしで 夢が痩せたら 帰っておいでよ 心の駅に 夕焼け空に 茜の雲が 浮かんで 懐かしい母の声 線路の脇の 秋桜揺れて 風に誰かを 呼んでるようです 泣きながら 泣きながら あなたが汽車の窓から手を振った あの頃の 胸の痛み 都会(まち)の夕陽に 思い出したら 帰っておいでよ 心の駅に 都会暮らしで 夢が痩せたら 帰っておいでよ 心の駅に 発売日:2020-02-05 歌手:北野好美 作詞:杉本眞人 作曲:冬弓ちひろ