残るのは得体の知れぬ後悔 変わるものへの拒絶と嫌悪の歌が含まれ

凍えそうだ-Guiano

このままじゃ凍えちゃうな 僕は真夏にそう呟いた

流れる雲は今日も飄々と 青すぎる空に腰を下ろして

その雲を食べたいなんて思った 少年の頃の青い思い出

懐かしむ間もないだろう 僕は仕舞った冬服を取り出して

冷えたアスファルトを歩いた 青く瞬くな自販機

息を詰まらせる風を飲んで吐いたんだ

そしたら白く変わって飛んだ あの空に雲を浮かべるようだ

僕は夢中でただ息を吐いた そしたら街の大人が笑った

僕等は淡々と過ごす日々の中で当たり前を知る

そして縛られる とり憑かれたように

明日もこのままなのだろうか 僕は真夏にそう呟いた

残るのは得体の知れぬ後悔 変わるものへの拒絶と嫌悪

冷たい風に吹かれながら 過ぎ去った記憶を想うのだ

昔は昔のままでいてくれ 思い出とは美しいものだからさ

止まない蝉の声を 網戸越しの風の匂いを

今も少し感じるんだ 夏の足音がするんだ

冷えたアスファルトを歩いた 青く瞬くな自販機

息を詰まらせる風を飲んで吐いたんだ

そしたら白く変わって飛んだ あの空に雲を浮かべるようだ

僕は夢中でただ息を吐いた そしたら街の大人が笑った

僕等は淡々と過ごす日々の中で当たり前を知る

そして縛られる とり憑かれたように

発売日:2019-12-18

歌手:Guiano

作詞:Guiano

作曲:Guiano