鎌倉から江ノ島まで 海を往くこの2両目には たった一つだけ キミの思い出が今もまだ静かに揺れてる 時刻表の前に立って イヤホンをしていつも僕を待ってた 気づかれるまでずっと ただ隣で笑ってたりして 混み合う車内じゃ いつも潰れないように僕が守ってた 寄りかかってくる肩をぎゅっと強く抱きしめたりして 思い返すと笑っちゃうけど 本気でそのまま一つになりたいって思ってたね 鎌倉から江ノ島まで 海を往くこの2両目には たった一つだけ キミの思い出が今もまだ静かに揺れてる 単線の駅のホーム 地平線に溶けてく夕陽を ベンチで肩寄せ合って 言葉もなく見送っては 次の日になれば すぐにまた同じように会えるのに 幼かった恋心が夜を恨んだ そんな日々だった 時間が経っても変わらない駅 変わらないこの車窓からの景色 たった一つだけ変わったのは 寄り添うのがキミじゃないだけ これは未練じゃない それに後悔だってない 今となりにいるこの人を大切にしたいと本気でそう思っているから 鎌倉から江ノ島まで 海を往くこの2両目へと 彼女を連れて今日乗り込んだのは 身勝手な僕へのケジメ いまもキミが… キミとの全てがここには溢れているけど その全てが懐かしいと笑えるまで 振り返らないと決めたから 思い出に今日 さよなら ガタンゴトンガタンゴトン 海を往くこの2両線は ガタンゴトンガタンゴトン 僕らを揺らして走る 発売日:2017-07-26 歌手:逗子三兄弟 作詞:逗子三兄弟 作曲:逗子三兄弟
夢に出そうな焔が きみのなかに 揺らいでいるのが見えた 寄りかかってくる 「いつか」の重みに 抗っている かさばる感傷は やさしさを通して 織り込んでいければ これからもきっと 一緒に後ずさりして 一緒に掴んだりして isolate 鳴らしたベル ループしてecho echo ほんとうと うその継ぎ目に シロップを 注いでいこう 君が思うほど僕は まだ 強くなれてない いついつかを重ね 今もぐるぐるしてる 君が思うほど君も まだ 強くなれてない だから hold on hold on hold on hold on 横たわっている 大きなものだけを 信じるのは もうやめた 同じ快感を まずこの小さな部屋で 探り合っている いつか絶対は いずれにしてももう 持てないと知った 今だってそうさ 目がくらんだりもして 明日を恨んだりして 回想で 満たしたボウル 空っぽの echo echo 純粋は 枯れた場所でも そばにいて 注いでいこう 君が思うほどぼくはまだ 強くなれてない いついつかを重ね 今もぐるぐるしてる 君が思うほど君も まだ強くなれてない だから hold on hold on hold on hold on isolate 鳴らしたベル ループして echo echo ほんとうと うその継ぎ目 へ シロップを 注いでいこう 君が言うように本当はぜんぶ 同じかもしれない 新しいように見せて ただ 順繰りしてる だとしても僕は君と はじめてをしたい だから hold on hold on hold on hold on 発売日:2018-03-07 歌手:PAELLAS 作詞:PAELLAS 作曲:MATTON