放て 天穹(そら)を貫く刃 君との未来(あす)を導く 光になれ 荒れ果てた世界に芽吹いた 花たちは大地を知らずに ただ其処で 強く逞しく 命燃やし 咲き誇る 痛む傷を侵してゆく 毒に塗れた手で 私は何かを守れるだろうか? 迷いながら選んだ道の 正しさを示す標は無いけど 隣歩く君が居るなら 何処までも 闇夜の果てさえも 超えてゆける 仕組まれた虚構(げんそう)の檻に 囚われた事さえ知らずに ただ此処で生きるくらいなら 命捨てて 剣を取る 守りたいよ 君の笑顔 一筋の願いを この手で叶える強さを下さい 重ね合った絆を灯し 襲い来る絶望(やみ)の中でも 進むよ 共に生きる君が居るなら いつの日か この身が朽ちるまで 戦うから 「私」がまだ許されるなら 君の元に繋ぎ止めていて ココロと存在の全てを 放て 天穹(そら)を貫く刃 君との未来(あす)がその先にあるはず 信じている もう迷わない 何処までも 闇夜の果てさえも 超えてゆこう 発売日:2017-03-22 歌手:霜月はるか 作詞:尾澤拓実 作曲:霜月はるか