そしてどれだけの夢たちが 光を手に入れたのだろう…の歌が含まれ

東京組曲-ほたる日和

あの頃君と話した夢の続きを見るために…

中央改札をぬけて いつもの帰り道

今日も何もないままに 終わっていきます

半ば慣れてきてる 自分が嫌になります

僕は何のために 東京へ来たんだろう

今夜は星がきれい オリオン座が見えます

君がいて僕がいた 故郷の空のようです

ガードレールに座って ぼんやり眺めてたら

涙がこぼれてきました

夢を追い駆けていたつもりだけど

気付けば現実に追われるだけの日々になっていた

東京は花吹雪舞う夢舞台 今でもそう信じている

凍てついた冬の風 花は咲きそうにないけど

拝啓:挫けそうになった時には 君の声を思いだしてます

どんな時もそばにいてくれた 君のその声を

思いだす白樺並木 遠き冬の落陽

お互いの秘密ごと 打ち明けた通学路

君にならどんなことも 話せるような気がした

初めてそう思えたひと

東京に行くことを 僕が決めた時も

一番の理解者でいてくれたのは そう君でした

「頑張れ」と泣きながら君がくれたエール 旅立ちの朝にくれた言葉

消えないように 痩せないように 何度でも心に描く

拝啓:あれからずいぶん経ちますが 僕は何とか『頑張って』います

どんな時も応援してくれた 君の声を抱いて

今日もこの街から どれだけの夢たちが 光を失ってしまったのだろう

そしてどれだけの夢たちが 光を手に入れたのだろう…

冬枯れたこの都会の片隅にも ほらあの星座は輝いてる

君と隣り合わせでよく見てた あのオリオン座の光

東京は花吹雪舞う夢舞台 迷いもなく信じている

今はまだ冬の風 花は咲きそうにないけど

拝啓:いつの日か夢叶えたとき 君に最初に会いに行きます

どんな時もそばにいてくれた君へと 最高の笑顔連れて行くから

発売日:2011-01-26

歌手:ほたる日和

作詞:早川厚史

作曲:早川厚史