音に落としたgodに会ったの歌が含まれ

文学 Remix feat. Meiso & DJ REiZ-SIGEMARU

ノートとペンが鼓動の拠点

故郷をあとにし探す己

声が足となり向かうどこへ?

答えをなくした奴の元へ

はなから無い真っさらなキャンパス

切に願う“自分” 別になく泣く

一体どうしたい?見失う等身大

それが一番鬱陶しいんだ

自分が何者かという幻想に

取り憑かれ恋い焦がれ追い求める現状

抜ける喧騒 遠方へSOSを

10 double and meiso

響かせろ言語、文字、言葉、文、詞

日々×EGOで問う自分の分身が

ルサンチマンの価値観も短時間で奪っちまう

ならず者が鳴らす音も文学

白い紙とペン あとは森羅

万象 音と音 隙間のリスナー

知らず知らず作品になる動物

檻に入れてなお個体に特有(talk to you)

音に落としたGODに会った

本物混入ドッキリカッター

机に刻んだビートから一本

原子レベルで荒ぶるアラフォーの神童

テーブルに並べた冷たい缶詰

決まり文句を詰め込んだ剥製

壊れてんならこっちおいで

君と僕の破片でジグソーゲーム

海の底 落とした針と

墨汁の川に沈める筆の軌道

The World is Yours(世界はお前の物)と書かれた風船

肋骨 叩き叩かれるBOOM BAP

紙切れに唾吐くこれも文学

引き出しの奥に潜む文学

言葉じゃなく音でも文学

屑かご投げ捨てられた文学

普段は大人しい物書きがこの街でもどかしい

とほとばしることで知る矛先

自分にあてる物差し

物の価値はおわかり?

こだわりでおざなりになる個性ならばお断り

右と左の皺と皺 古いVANSの裏と路地裏

扉しかないこの街から文字が見せた 飛び込み方

文脈に眠る金脈

躓く深夜 静寂つんざく 寝耳に文学

発売日:2020-09-02

歌手:SIGEMARU

作詞:曽我部恵一

作曲:SIGEMARU・Meiso・曽我部恵一