おざなりな僕ら 溢れだした声がの歌が含まれ

蒼のワルツ-Eve

懐かしさに溺れた まだ青かった僕ら

雲が残る合間 ただ太陽を見ていた

おざなりな僕ら 溢れだした声が

ただ大切な事は 伝わらないようにできてた

かたちのない色味を 抱きしめてみたの

期待と不安の日々を 後悔の味で知った

知らない世界へ 手を伸ばしたくて

強がりのウソなど ポケットにしまった

優しさを包む痛みも全部

覚えていたくて

ただ願って願って 生まれ変わっても

不確かな未来を謳っては触れたくて

伝って伝って 頬を流れる

その涙の味は いつかの約束

ただ灰になって 朧げになって

遠く何処かへ この夜を越えて蒼に染まる

夜もすがら夢を 張り巡らした想いを

見つからないまま 月は影を落とした

寝もやらず明けて 手も離せなくて

憧れる君を 遠ざけてしまった

あの日の僕の眼差しも全部

霞んでしまって

ただ痛くて痛くて 堪らない

空の青さは深く色を孕んでは冷たくて

伝って伝って 寄せ合う肩を

震わせた 微かな温もりを抱いては

まだ見ぬ世界へ 花は風を待って

遠く何処かへ この夜を越えて蒼に染まる

犯してきた過ちも その後悔さえも

かけがえのないものだから

ただ願って願って 生まれ変わっても

不確かな未来を謳っては触れたくて

伝って伝って 頬を流れる

その涙の味は いつかの約束

ただ灰になって 朧げになって

遠く何処かへ この夜を越えて蒼に染まる

発売日:2020-12-23

歌手:Eve

作詞:Eve

作曲:Eve