夕べはちょいと飲みすぎた 目を覚ますともう夕暮れ時 仕事場があるマンションへ 俺はのろのろ出かけるぜ ドアを開けるとアシスタントの 小僧どもがカリカリやっている 俺は自分のデスクに座り とりあえずまずは一服だ 灰皿の横に手紙が一通 送り主を見ると見覚えある名前 どっかのホステスだろうか 首をかしげて封を切る -手紙- ミドリカワさんお久しぶりです。 いやもう先生と呼ぶべきですね。 お姿いつもテレビや雑誌で拝見させていただいてます。 私のこと覚えてますか? 昔となりに住んでたガールです。 住所が変わったようなので、こちらにお手紙書いてます。 あの頃はまさか先生がこんな偉い漫画家さんに なってしまうなんて… しゃらくせえ なんなんだこの女は 俺を誰だと思ってんだ 「諸君あとは頼んだ 俺は出かけるぞ しっかり働けよ サボると承知しねえぞ」 アシスタント達に俺は叫んで 夜の街へと繰り出した 発売日:2006-02-22 歌手:ミドリカワ書房 作詞:緑川伸一 作曲:緑川伸一
今どこにいますか 好きな子はできましたか 夢で会えたことあるけど また遊びたいな いつも女の子に混じって 一緒にお姫様ごっこしてた 君は王子様 私はお姫様 ひさしぶりに写真見たとき あんなに一緒にいたんだと あの頃が懐かしくてちょっと 思い出せた 君のことばかり考えてたよ 私のこと覚えてますか 恥ずかしくなると顔赤くなる 可愛くて好きだったよ 君はもう 忘れてるかも知んないけど 小学校が離れた時は 悲しくて学校一緒だったら よかったのにって思ったな 君の心の音が聞こえない 私のこと覚えてますか あの頃の記憶も大人になれば 忘れてしまうのかな あの秘密も 忘れてしまうのかな 君の心の 音が聞きたいな 発売日:2021-01-27 歌手:広瀬香美 作詞:広瀬香美 作曲:宮原心音