夜はきっと冷えるだろの歌が含まれ

嘘まみれの街で-PENGUIN RESEARCH

またやられた してやられた

飄々と掠め取った なけなしの対価を抱いて

走り去る交差点

くれてやるさ 慣れたもんだ

優しさ 見間違えた

馬鹿正直な自分のせいと

笑わずにいられない白昼堂々

なあ 嫌気さしてんだろお前も

なあ 信じる度裏切られてさ

なあ 掃き捨て喰い物弱者

最後の最後は手前に賭けてみろ

大体が嘘ばっか こんな街で

路地裏の真実を 謳え叫べ

何にも出来ないさ お前だけじゃ

でも何だって出来そうだ お前となら

嘘塗れの街に踊れ

またやられた してやられた

でもね 守り抜いた

泥まみれたプライドなんて興味は無いんだろ

ゴミと思うか ならばいいさ

嗤っていけばいいさ

紛い物 余り物 等しく無価値なんて

言わせておけ

なあ 隠し持ってんだろお前もさ

なあ 小恥ずかしい野望やら夢

なあ 誰も信じやしないなら

ノーマークの内にちゃんとこさえとけ

大体が嘘ばっか こんな街で

路地裏の真実を 謳え叫べ

何にも出来ないと 嘆くその手

汚れ擦れた その手を貸してくれよ

無力なお前なら みじめなお前なら

手を繋ぐ意味が分かるだろ そうだろ

奪われたんだ 取り返さなくちゃ

雨晒しの心一つじゃ

夜はきっと冷えるだろ

奪い返して救い出せ

未来のお前自身を

大体が嘘ばっか こんな街で

路地裏の真実を 謳え叫べ

何にも出来ないさ お前だけじゃ

でも何だって出来そうだ お前となら

大体が嘘ばっか こんな街で

路地裏の真実を 謳え叫べ

何にも出来ないと 嘆くその手

汚れ擦れた その手を貸してくれよ

嘘塗れの街に 狼煙を上げる決戦前夜

発売日:2017-03-08

歌手:PENGUIN RESEARCH

作詞:堀江晶太

作曲:堀江晶太