脱ぎ捨てた服 生活の息吹の歌が含まれ

Waterfront-Panorama Panama Town

ここは水際

住み着いてしまったいつしか

飲み干したまんまのウイスキー

脱ぎ捨てた服 生活の息吹

飛沫上げた埠頭が見える四角い窓

はるか向こう 昔の居場所

アルバムの隅 厳つい顔

水平線 火がついたよ

いつも通りの日々は続くけど

水みたいに全てすり抜けてく

海の青さに負けないくらい

迸る命の煌めきよ

兆しはなく 嵐は来る

意外な策 ピタリとハマる

いつからかコンパスは北を指さない

あの日の言葉 今も儚い

しなかった後悔 ツバつけ

手柄のように大事に抱えてる

散らばった航海図集め

そこに自分を見つけ出す

いつも通りの日々は続くけど

水みたいに時は流れていく

風の唸りに負けないくらい

迸る命のざわめきよ

傷つかずに生きていくということは

傷つかない痛みを背負うことさ

砂漠に沈む ブリキみたいに

いつまでもただ夜明けを待っていた

物語はあっけなく

結末へと流れ出す

だからここでためらう

気持ち捨て曝けだす

「何もわかっちゃねえ」とか言いながら

雑魚敵ばっか倒してるプレイヤー

あの計画 人の迷惑

できない理由 ひたすらにレイヤード

酒のつまみに話したこと

誰もが無理だと笑ったこと

片っ端から形にする

そういうやつが歴史を作る

さらば怠情な毎晩

見よう見まねでも今にわかるさ

忘れちまった宝のありか

呆れるほどに大胆でも

見えるやつには船が見えるさ

いつも通りの日々は続くけど

水みたいに全てすり抜けてく

時の流れに逆らうほどに

迸る命の煌めきよ

星の隙間が刻み出すリズム

明日へと向かう 白熱のリズム

このまま終わる はずはないだろう?

気がつけばほら海辺に立っている

発売日:2019-02-13

歌手:Panorama Panama Town

作詞:浪越康平

作曲:岩渕想太