季節が過ぎてく 穏やかな太陽がくれた 二人出会えた奇跡 記憶 抱きしめてるよ やがて今日の日も 昔話になるんだろう 一人旅に出掛けた 貴方を連れ去るように 凍えた手この手に乗せて 側にいて離さない 静かな体温 涙の跡も最期の声も この体に流れ続ける 誰も皆愛しい影を 虹彩に宿して 音は無くても消えない光 胸の中響く永遠(とわ)に 貴方からもらった現世(いま)を 輝かせ生きてく 憂いた世界を 春色に染めていった 瞳 見つめる度に 心熱く震えてた この命尽き果てるまでに 何が出来るだろう あぁ強くなりたい 季節が変わり時が二人を 思い出に閉じ込めても 何時迄も 透明な吐息(いき)を 空へと映し出す 忘れたりしないよ 灯した蝋燭 どんなに遠くにいても 雨の日は傘になり 貴方がしてくれたみたいに 涙の跡も最期の声も この体に残り続ける 音は無くても消えない光 胸の中響く永遠に 貴方からもらった現世(いま)を 輝かせ生きてく 発売日:2021-12-24 歌手:黒崎真音 作詞:湯原聡史(KEYTONE) 作曲:黒崎真音