掴めないものばかり 選んで欲しがる日々に 僕はどうやって 「このままでもいい」と 伝えられるだろうう 生きるのが辛いのは おそらく真面目な証拠で 足りなかったのは 「僕はすごい」と心から思うこと 悪口を言わなくても 優しくない人もいるよ 涙の理由を隠そうとしない 君は優しい人です 知っていたのはその臆病さだけ 短い夢を繋いでも その上を渡れるわけもなく 必要なのは賞賛の声じゃなく こんな雨の日に 隣で笑っていてくれる人です 届かないものばかり 眩しくなるこの感じと 人はどうやって折り合いをつけ 前を向くのだろう 知っていたのはその臆病さだけ 短い夢を繋いでも その下を潜れるわけもなく 必要なのは名誉や地位じゃなく こんな雨の日に 隣で笑っていてくれる人です 掴めないものばかり 選んで欲しがる日々に 僕はどうやって 「このままでもいい」と 伝えられるだろうう 悪口を言わなくても 優しくない人もいるよ 涙の理由を隠そうとしない 君は優しい人です とても優しい人です 明日は晴れるらしい 発売日:2009-09-02 歌手:Ao 作詞:安田貴広 作曲:安田貴広
深夜高速で君の手にキスした 真夏の魔法だね今は何も怖くない 何か言いかけた唇塞いで 走り抜ける夜は見て見ぬ振りをしてる 僕らは自由で 僕らは酷く孤独だね 答えを選ばないでいる僕らはずるい大人だね こんなに君を汚して 僕はまだその胸に抱かれたいと思う 重なり合うその度に 君がまた少し遠くなる 気がしてる 君の気持ちが見え隠れしてる 「確かにしたい」とか「このままでもいい」とか 君は何かを勘違いしてる 確かにする事など僕たちには無いだろ 君を手に入れて 何もかもクリアにして そんな気持ちで抱く君に果たして価値があるのかな? どんなに君と繋がっても 僕はこの寂しさを紛らわせないまま 重なり合うその度に 僕はまた僕を失う 分かってるんだけど… 甘い夢とは違う淀んだ夜を 彷徨うように嘆いて 泳いで 愛する事も 手放す事も 選ばないでいる僕らは …ずるい大人だね こんなに君を汚して 僕はまだその胸に抱かれたいと思う 重なり合うその度に 君がまた少し遠くなる 僕はまた僕を失う 分かってるんだけど… 発売日:2015-02-18 歌手:阿部真央 作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
色めき賑わうお祭り 勇気を出して誘ってみたんだ 慣れない浴衣のせいかな 顔が熱くなっちゃって どうしよう 線香花火してるみたいな 張り詰めた時と緊張感で はちきれそうなほど膨らんだ この想いが痛いんだ すぐそこに触れられそうな 指先の距離がすごくもどかしくなって どうしよう あれからどれくらいあなたに近づくことが出来たかな わからない あなたの気持ちもわからないまま 時間だけ流れてって 花火上がって光って二人で見合って 「綺麗だね」って笑ってその笑顔に焦がれて 恋する瞳に花火は彩って映って つい願ってしまうの もっともっと近づきたいな。 うまく話せているのかな 楽しんでいるのかな 花火の合間の夜空の暗闇と静寂が 不安にさせて気になってしまうんだ なんか泣きそうになって 言葉が詰まっちゃって どうしよう 伝えられなくても このままでもいいと思ってしまうの わかるよ あなたはきっと 優しく笑っても困ってしまうのでしょう 最後の花火上がってあっけなく終わって 手を振る姿に寂しくなって焦がれて 一緒にいると想いはどんどん募って 迷ったりしたけど やっぱやっぱ伝えたいな。 これまでの毎日はそれはそれはすごく楽しくって でも気づくとこのままじゃ嫌になって痛くなって。 積もり積もった想い胸に 近づきたいんだ 触れてみたいんだ 不意に花火が上がって光って 「ちょっと待って!」 驚いた顔してあなたは振り返った 夏の終わり、ひとつの恋が動いた。 色んな想いをひとことに乗せて 今、伝えたいの。 ずっとずっと、好きでした。 あなたはやっぱり優しく笑って 発売日:2013-06-19 歌手:すこっぷ feat. GUMI 作詞:すこっぷ 作曲:すこっぷ
誰でもわかる事なのに たやすい事のはずなのに いつの間にかねじれた時間 このままでもいいと思ってた あー ゆがんで見えるのは ゆがんだ窓越しに 映る未来を 見ているからなのかな 巡り巡ってたどり着く それとの距離を見失う ぜんぶ拒んで壊してしまえ そのままでもいいと思ってた あー ゆがんで見えるのは ゆがんだ窓越しに 映る自分と 似ているからなのかな 発売日:2011-05-11 歌手:toddle 作詞:Hisako Tabuchi 作曲:toddle
朝の 日差し温もりがかざす 手から 心へと 囚われた籠の 中で 夢を見るの それを 望む なら 翼を失う としても 青い空と雲 陽が昇り 繰り返す日々を 終わらせる ためなら それでもいいの 閉ざされた 世界から 鍵を開けたのは 貴方 がいる 傍にいくため 蒼い 羽 空に 伸ばして 夜の 帳が 下りたら 交わす キスを 何度でも 囚われた籠の 中の 世界だけで それが 終わる なら このままでもいい としても 交わる肌から 滲む汗 涙と合わさり 伝い落ち 流れる 思い出すらも 暖かな その涙 指で拭いさり 包む 愛が 深紅に染める 永久(とわ)に 交わされる 契約(やくそく) 手を伸ばした先 指が触れ その刹那消える 求めては いけないの 僅かでさえも 許される 事の無い 罪に抗っても 心 未来へと 空紅く 陽が沈む 繰り返す日々を 終わらせる ためなら それでもいいの 閉ざされた 世界から 鍵を開けたのは 貴方 がいる 傍にいくため 永久(とわ)に 求めてる 貴方を 発売日:2019-07-31 歌手:橋本みゆき 作詞:山口たこ 作曲:石川泰