背伸びして届く君の頬に 優しくキスをした夏の午後 去年二人で行ったお祭り 今年は誰と行くのかな わけの分からない鼻歌も 深く帽子をかぶるクセも 全部、全部が私の宝物 ずっと、ずっと、ずっと一緒だよね… 君がくれた物は 心の中にしまって生きて行くから ありがとうと言える日が来るまでに 少しでも大人になれたらいいな 夏の終わりを告げるように そっと落ちてく線香花火 波打ち際に押し寄せてく 潮の香りとあのメロディ 行き交う人の群れに君を 知らずに重ねていた 目蓋閉じればいつものあの笑顔 ずっと、ずっと、ずっと色褪せないで… 君と過ごした日は 記憶の中で今もまだ生き続けてる 微かに残ってる手の温もりを 抱きしめて涙にさよならしよう 君と過ごした日は 記憶の中で今もまだ生き続けてる ありがとうと言える日が来るまでに 少しでも大人になれたらいいな 発売日:2006-11-15 歌手:新谷良子 作詞:宮崎誠 作曲:宮崎誠