多分変えられない僕等の今はの歌が含まれ

カラマワリ-ISIS

階段を昇る足音 理由もなく感じるリズムに

心躍らせて近付く躰と呼吸 そして頬も染まる

見つからない距離に苛立つ 遮る空気色の無い言葉が

にじんで消えて壊れそうな瞬間を 塗りつぶしていくだけ

誰もいない海になんて騒がしくて捨てられない

求め合えば背中合わせの青 巡り巡る季節の中

近付いたり離れたり 感情は犠牲になってる

あの日傷ついた想いとかさね

臆病な掌は素直に近付けなくて 盗まれたはずの想いは

波に消されて カワラナイ カラマワリ

繰り返す言葉遊びに 覗き込もうと鍵穴に近付く

見える訳もなくただ無防備になれたら 朝日が映しだす現実

人が人を呼んでる街騒がしくて淋しいだけ

逆らっても背中合わせの青

動きだした夜にまみれ近付いても離れても ルールに身をまかせても

多分変えられない僕等の今は

臆病な掌は素直に近付けなくて 盗まれたはずの想いは

夜空に隠れて カワラナイ カラマワリ

求め合った溢れだした二人が持ってた希望 壊れるほどそうしていたい

唇から唇まで探していたその距離で何度でもそうしていたい

多分逆らえない不思議と今は

探しだそう迷わずに僕等の今ってやつを 近く遠い今甘く苦く

確かに感じた カマワナイ カワレナイ

臆病な掌は素直に近付けなくて 盗まれたはずの想いを

夜空に描いても まだ今も カラマワリ カワラナイ カワレナイ

歌手:ISIS

作詞:村部潤一

作曲:村部潤一