何を探し求め どこへ行くのかわからずに あなたの住む街を 一人彷徨い続けてた 何より あなたを必要としてる 誰かのため 通い合っていた気持ちから 手を離す いくら愛し合っても どんなに信じ合っていても それぞれに答えや 迷いがあることは知ってる 痛みと悲しみは 何処かで覚悟してたけど いつでも 陽気な顔で気付かぬふりした 不意に 何の迷いもなく交された笑顔 その時 もし目の前で 思いっきり泣けたなら 少ない言葉数 黙ってわかり合ったけれど もっともっと恋の気持ちを伝えればよかった にぎわう街並みの中 背中ただ見つめたけど 暮れゆく空の下 強く強く抱き合う 握り締めていた手を ゆっくり解いてゆく その時 あなたがまるで他人の様に見えた 夜へと向かう電車が 灯るランプの様に 時々 霞んでは消え あしばやに流れてく 握り締めていた手を ゆっくり解いてゆく 悲しい程 愛してるあなたが他人になる 発売日:1995-12-05 歌手:My Little Lover 作詞:小林武史 作曲:小林武史
なんでなんで あなたになんで 恋しちゃったんだろう 好きになっちゃいけない この胸がいたいよ 言葉になんかできない 泣くのもひとりきりだよ あなたのなかに わたしはいるの ねぇ はじまりは春の街 帰り道のふたりきり おしゃべりさえ止められずに 真っ白な心はずませた 親友と呼べるほど 肩を並べ歩いたけど 「好きなひとができたんだ」と 嬉しそうに言うの 嫌いになることだってできたはずなのに でもね 心惹かれていた なんでなんで あなたになんで 恋しちゃったんだろう 好きになっちゃいけない この胸がいたいよ いちばんそばにいるのは 素敵なあの彼女(ひと)なんだ もっと早く素直になれてたら なんて言えない なんでなんで あなたになんで 恋しちゃったんだろう ともだちのままでいれば 傷つくこともないのに 見つめるだけで終わるの 笑顔にかくしたままで わたしのなかに あなたがいるの ねぇ バス停でよく目立つ その背中を見つければ はしゃいでまた 落ち込むんだ あなたは気づかない 暮れゆく街 笑いあえてよかった でもね 一度 手を握りたかった なんでなんで あなたになんか 恋しちゃったんだろう 楽しいひとならほかに たくさんいるのにね いつのまにか誰よりも たいせつなひとだった わたしのなかの あなたを消して ねえ なんでなんで あなたをなんで 好きになったんだろう はじまることもないまま 想いは消えていく それでも振りかえらない あなたに会えてよかったよ なんて ちょっと無理をしているかな なんだか 泣けるな なんでなんで あなたになんで 恋しちゃったんだろう ほんとはわかっているよ 笑顔が好きだった また笑って会えるかな 明るく手を振れるかな わたしのなかの あなたにキスした ねぇ あなたのなかに わたしはいるの ねぇ 発売日:2013-07-24 歌手:いきものがかり 作詞:水野良樹 作曲:水野良樹
冷たいシャツは夢の跡 誰かが残した蜃気楼 今日も通り雨 夏が遠ざかる 愛しい女性(ひと)は帰らない 優しいだけの遊びなら こんなに惨めじゃないのに 涙枯れても 黄昏がにじむ うつろに聴く波の音 憂いの風吹く心の中で 熱い影が搖れる 君だけに夢をもう一度 なぜに時間(とき)は流れゆく いつか捨てた恋なのに 抱き寄せた女性(ひと)が泣いている 熱い胸が震えてる 今宵は誰も愛さない 暮れゆく街の片隅に 誰かが落とした蜃気楼 今日も通り雨 夏が遠ざかる 愛しい女性(ひと)は帰らない 一番素敵な思い出抱いて 夏の恋は終わる いつの日か君が待っている 綺麗な瞳(め)で微笑(わら)ってる 季節に咲く花のように さよならの理由(わけ)を知っている 流れ星が消えてゆく 孤独な夜が過ぎてゆく 今でも耳元に吐息溢(あふ)れて 忘れられぬ女性(ひと) 君だけに夢をもう一度 なぜに時間(とき)は流れゆく いつか捨てた恋なのに 抱き寄せた女性(ひと)が泣いている 熱い胸が震えて 今宵は誰も愛さない 発売日:1998-05-21 歌手:サザンオールスターズ 作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
暮れゆく街角に 冬の匂い漂う あなたのいない初めての 雪が舞い降りてくる 届いた絵はがきに 懐かしい癖の文字 優しい言葉にあなたの笑顔が 映っている 外はイルミネーションが 星屑のように光る 浮かれた気持ちで 時を過ごすざわめきたち 淋しい心に響く あなたと歩いてた 街を一人歩こう 遠く離れても 続く空から 雪は降りる 離れた時間に今も慣れないから 返事のかわりに電話をかけよう 遠い街へ 新しい年が明けて 桜の季節の頃に 約束通りここへ あなたが帰ってくると思うだけで この胸がせつない あなたと歩いてた 街を一人歩こう さみしさは風が さらって空へと 飛んでゆくわ 発売日:1992-12-23 歌手:今井美樹 作詞:今井美樹 作曲:久石譲
暮れゆく街のざわめきの中に立って 落ちてゆくすげぇスピードで でかい渦巻の中 まるで底なしさ 面目ないね 陽だまりも宇宙も 悲しみも喜びも 全部この胸に抱きしめて駆け抜けたヒーロー それが俺さ 嘘じゃないさ ギラつく街の揺らめきの中にあって 落ちてゆくすげぇスケールで 深い悲しみの中 そんなハートアンドソウル まるで底なし やさしさも労働も 繊細さもでっかさも デリケートもクレイジーも 全部心の中に抱いたヒーロー ふと見上げれば変わらぬ輝き 月の光 俺を照らしている ああ 心照らす 暮れゆく秋の空 少年老い易く 太陽目指して駆け抜けたヒーロー 街中が光が 俺を追い抜いていく 追い越していく 心浮き立つとき求めて この世を統べているのは心 行け とりあえず 飛び込め 真綿にくるまれた心を照らせ 月の光 魂解き放て ああ 心揺らせ 流れゆく街の風 孤独を感じ 落ちてゆくすげぇスピードで 深い悲しみの中 ベイビー くずおれそうさ 面目ないね 陽だまりも宇宙も 悲しみも喜びも 全部この胸に抱きしめて 駆け抜けたヒーロー ありがとう 幸せだったよ ああ もう 朝日が… 1、2、3、4 デー 暮れゆく街のざわめきの中に立って 落ちてゆくすげぇスピードで でかい渦巻の中 まるで底なしさ 面目ないね 陽だまりも宇宙も 悲しみも喜びも 全部この胸に抱きしめて駆け抜けたヒーロー それが俺さ 嘘じゃないさ それが俺さ 嘘じゃないさ 発売日:2015-11-18 歌手:エレファントカシマシ 作詞:宮本浩次 作曲:宮本浩次
暮れゆく街はセピア色 人の群れに華やいで 来るはずもない 君がいまにも 駈けて来そうな そんな街角 マロニエの花が 咲いていた 愛しあって求めあい ただいたずらに 傷をふやして ふたり暮らしてた あの頃… 花冷えの街角に 夕暮れの鐘が鳴る 想い出が風のように ムム…ゆき過ぎる 灯りが街に点っても 君のいない淋しさに 行き惑ってるぼくの心は 愛にはぐれた 旅人 花冷えの街角に 夕暮れの鐘が鳴る 移りゆく時の流れ ムム…悲しくて 花冷えの街角に 夕暮れの鐘が鳴る 想い出が風のように ムム…ゆき過ぎる 発売日:2009-12-16 歌手:杉良太郎 作詞:たかたかし 作曲:田尾将実
ほどいた髪 からめた指 許されない夜にいる かくれた部屋 暮れゆく街 こうなるしかない瞳 細い雨を よけるように 寄り添えば せつなくて あきらめきれない気持ちのままで 迷うあなたを 抱き寄せる 吐息にひそめた 哀しい願い わかるこころが つらい 遅いと言う 不幸な顔 その涙を信じてる 嫁いでゆく あなたのこと 苦しいほど 愛してた 傷つかない想いなんて なにもない悲劇だけ あきらめきれない気持ちが答え 迷うことなど 何もない 自分を騙せば ふたりの出逢い きっと 憎んでしまう 罪の景色に 心 濡らさないで 奪い去ることを 望んでほしい あきらめきれない気持ちのままで 迷うあなたを 抱き寄せる 吐息にひそめた 哀しい願い わかるこころが つらい 発売日:1996-07-01 歌手:郷ひろみ 作詞:夏目純 作曲:景家淳
深呼吸で見上げた空 切ないほどの群青 境界線を消してゆく 夢と理想のあいだ ためらいとか 強がりとか フタしてた気持ちが 追い風に押されて 期待へと変わってく 遠回りしたね 昨日までの私 信じてる 未来への私 あの日聴いた あの歌を口ずさんだ瞬間(とき) 止まっていた夢の秒針(はり) 回り出すよ もう恐れない 星のない闇夜の下だって この胸に輝いてる Little Sunshine 私を今 輝かせる Little Sunshine 暮れゆく街 はぐれた雲 消えそうな三日月 孤独に立ち止まる 自分と重なるけど 傷つくこと 失うこと そんな繰り返しが 強さに変わるなら 何度でも歩き出せる 憧れのままで 終われない私 振り向かず 進んでゆく私 叶えたいと願うほど 胸が苦しくって 泣きくずれた夜の数 また笑って たとえどんな迷う時も まぶた閉じれば ひとつだけ灯る光 Little Sunshine 私だけを照らす光 Little Sunshine あの日聴いた あの歌を口ずさんだ瞬間(とき) 止まっていた夢の秒針(はり) 回り出した 叶えたいと願うから 生きてゆけるって こぼれ落ちた 涙また 笑い飛ばして もう恐れない 星のない闇夜の下だって この胸に輝いてる Little Sunshine 私を今 輝かせる Little Sunshine 発売日:2016-03-16 歌手:栞菜智世 作詞:田中秀典 作曲:中野領太
62円の値打ちしかないの? 僕のラブレター読んだのなら 返事ぐらいくれてもいいのに なにげなく歩道を歩けば 壁の破れた映画のポスター 君を誘って断られたっけ Woo 思いがけぬ出会いだったけれど あのときめき忘れられそうにない 暮れゆく街に切なさがつのれば I love you so ちょっぴりうぬぼれてた僕も ついにフラれた いい事ばっかある訳ないよ それでこそ my life 二年前の失恋では “二度と恋などしたくない”って言ってたのに こんなありさまさ Woo 訳もなく人恋しい夜は 君がここにいてくれりゃ So nice テレビゲームに胸のうちをあかせば I miss you so ちょっぴりうぬぼれてた僕も ついにフラれた いい事ばっかある訳ないよ それでこそ my life いい事ばっかある訳ないよ それでこそ my life 雨に打たれ 風に吹かれ 波にのまれても うぬぼれたり 落ち込んだり おだて上げられて ドラマみたいな上手い話は めったにないけれど それでも my life 発売日:1993-09-01 歌手:Mr.Children 作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
遠い思い出の夏は 冷たい夜しか残さない ひとり震える心せつなく 遥かなる影は恋人 棄(す)てたはずの恋なのに 今さら惨めになりそうさ 立ち止るたび明日は去りゆく 悲しみよ FOREVER あの日の風の誘惑が 肩に触れただけで甘く 幻のまま終わる恋は さまよえる雲のようさ 雨に濡れながら NO NO BIRDT 心からの涙はひとつだけ 言葉にならない NO NO BIRDT 通り過ぎた季節は夢の中へ サヨナラさえも言えずに 他人のままの二人なのさ 古いチャペルの鐘が鳴るたび 黄昏はいつも涙に変わる 暮れゆく街のどこかで 今も愛しい女性(ひと)は眠る もう一度時間(とき)が戻るならば やり直すつもりなのか ためらう事など NO NO BIRDT 抱きしめたら大人になれるのか つれない言葉は NO NO BIRDT 閉ざされてる扉は誰のために この胸のときめきが愛ならば 俺の目の前に WILL YOU BE BACK SO CLOSE TO ME? 雨に濡れながら NO NO BIRDT 心からの涙はひとつだけ 言葉にならない NO NO BIRDT 通り過ぎた季節は夢の中へ 発売日:1993-07-21 歌手:サザンオールスターズ 作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐