あなたの重荷に なるのなら 心の妻でも いいのよと すがるお前の 細い肩 抱いて 抱いてたたずむ たそがれの 街にけむるよ 春の雨 椿の花咲く 湯の町の ふたりですごした かくれ宿 窓の小鳥が 告げる朝 髪の 髪の乱れを 指先で 直すしぐさが いじらしい どんなにお前を 愛しても 一緒になれない しのび恋 俺の心の 片隅で そっと そっと咲いてる 日陰花 炎えるふたりに 春の雨 歌手:冠二郎 作詞:三浦康照 作曲:深谷昭作
こんな哀しい 女の涙 知っているのか 夜の雨 死ぬ程惚れて 捨てられて 憎む事さえ 出来ない私 今夜も冷たい 雨に泣く どんな花でも 一度は咲いて 夢をみてから 散るものを あなたの重荷に なるのなら 日蔭の花でも よかった私 あゝ想い出が泣く 雨が降る 夜更けてひとり 未練の涙 いつしか覚えた 夜の酒 この世でも一度 逢えるまで 死ぬ事さえも 出来ない私 今夜も溺れて 雨に泣く 発売日:2009-08-21 歌手:八代亜紀 作詞:悠木圭子 作曲:鈴木淳