出来ればあなたを抱いて 冷たい海に溶けたい 浮かばない程に深く沈み 闇の底で ばらばらに壊れ散らばる懺悔は 浮腫んだ耳には届かない 怨恨の海 死を這わし歪む思い出に言葉を遺す あなたに映るこの先に私はいない 上手く断てやしない そう知る目が憎い 張りつめた糸が解け何も言えない 二度と触れる事も その手には抱えきれない 私という傷は 影を残したまま 純粋な目に揺れる思い出に言葉を遺す あなたに映るこの先に私はいない 振り被る数秒の躊躇い 穢れを見るかのような眼差し 痛み知らぬあなたにとって 私は何者なのだろう 張りつめた糸が解け何も言えない 二度と触れる事も その手には抱えきれない 私という傷は 影を残したまま 血で滲む目に揺れる思い出は私と生きる 冷たい幸福にあなた残し 罪を抱いて 怨恨の海へ 消えやしない 永遠の底へ 発売日:2015-08-26 歌手:the GazettE 作詞:RUKI 作曲:the GazettE
寄ってらっしゃい見てらっしゃい 夢見た少女は花開く 赤い椿一輪 ひとり握りしめて 面影を残したまま あの子は走り続ける 上がる息殺して 後ろは見ないで 滲む景色を横目に 涙を拭いた 花びらの 間から 光が差し込む時 禁断の 林檎ひとつ あの子はかじった ジンタジンタジンタッタ 行きはヨイヨイ帰りは怖い ジンタジンタジンタッタ 赤い靴履いて ジンタジンタジンタッタ 勝ったら嬉しい花いちもんめ 寄ってらっしゃい見てらっしゃい 後ろの正面誰でしょか 花びらの 間から 光が差し込む時 虹色の シャボン玉 壊れて消えた 月が 見てる 私の事 いくら 逃げても ついてくる ジンタジンタジンタッタ 行きはヨイヨイ帰りは怖い ジンタジンタジンタッタ 赤い靴履いて ジンタジンタジンタッタ 勝ったら嬉しい花いちもんめ 寄ってらっしゃい見てらっしゃい 後ろの正面誰でしょか ジンタジンタジンタッタ ジンタジンタジンタッタ ジンタジンタジンタッタ 負けて悔しい花いちもんめ 寄ってらっしゃい見てらっしゃい 夢見た少女は 花と散る 発売日:2016-05-15 歌手:チャラン・ポ・ランタン 作詞:小春 作曲:小春
三日月が浮かんだ夜 君と少し歩いた 2つの夢を振り返って 声に出さないで 笑いあった 穏やかに流れてゆく 時間は柔らかくて このままずっと続くような もう2人は2度と会えないのに 天使が逃げてった 2人の影を残したまま 天使が僕ら2人を 遠い所へ 連れてってくれる そんな気がした 悲しいくらい心地いい風 女の人 犬を連れて 同じ歩幅同じ速度で 「いいしつけだね」って 彼女は言った 何気ない日々何気ない顔 想い出して歩いていた 胸の中を流れる 2人の歌はもう同じじゃない 天使が逃げてった 2人の影を残したまま 天使が僕ら2人を 遠い所へ 連れてってくれれば ずっと一緒だった 発売日:2012-10-03 歌手:フラワーカンパニーズ 作詞:鈴木圭介 作曲:鈴木圭介
目が覚めて伝わる 色艶の無い温度 立ち上がろうとして崩れていく砂の足 海のような群青漂って 終わりまで何も言えなかった 華奢な輪郭思い出す 遠ざかる心度の距離 ゆっくり満ちる次の記憶の箱 開き続けたならいつか出会えるのだろうか そんな夢を見続けてる 同じ世界で 同じ時間で ずっと まっさらな翼を一欠片手にとって 銀色の上皿へ 変化していくトルク 差し出すのは心臓 薄鈍で どちらにも染まりきれなかった 笑みと涙が混ざった様な 舞い上がる最後の羽根 静かに落ちる 影を残したまま そうして天秤は二度と傾くことは無く 旅の果てに在るだろうか 憧憬に似た真実の場所が 久遠の先の先まで求め歩いた 揺らめく視界の炎 ふっつり消えて 道を途切れさせた 今は瞼の裏光る点を頼りにして 旅の果てに見つけるだろう 永遠の向こう 真実の羽根を 発売日:2012-11-07 歌手:やなぎなぎ 作詞:やなぎなぎ 作曲:bermei.inazawa
西の空が今赤く落ちて 遠い彼方へと沈んでゆく 疲れ果てた俺の体に 風がからみついている 今日も一日歩き続け どれだけ前に進めたのか 今日も一日もがき続け 何が出来たのか いつになれば終わるのさ この長い段階(ステージ)は いつになれば終わるのか 手さぐりの毎日が I wanna be free… 薄紫の空は今も あの日の影を残したまま 昔話を刻み込んだ 歌を唄い続ける 何の価値があるというのさ この長い段階(ステージ)に 何の価値があるというのか 手さぐりの毎日に Oh, Golden Days あきらめないと 決めたのさ 輝く光の中 生まれた意味を 確かめてみるまで Oh, Golden Days あきらめないと 決めたのさ 輝く光の中 生まれた意味を 確かめてみるまで Oh, Golden Days…… 発売日:1995-06-21 歌手:RED WARRIORS 作詞:木暮武彦 作曲:木暮武彦
ひび割れたガラス窓 泣き顔を写してた 瞼を伏せるたびに 小さな嘘になる 蒼い夜の底に裸のまま沈んでゆく 儚い泡をつかみながら CRESCENT MOON 折れそうな細い光抱きしめて CRESCENT MOON 消えるようにこの腕の中に沈め LOVE・IF・EVER LOVE・IF・EVER 夜明けの露のように零れ落ちる雫 乾いた指に流れ静かに目を開けた 時計捜すように窓の明かり見上げている 夜明けがふたりの顔を照らす CRESCENT MOON 薄い闇に細い光震わせて CRESCENT MOON 白い影を残したまま消えてゆく CRESCENT MOON しがみついて 夜をいくつも過ごした CRESCENT MOON 風のような見えない未来みつめて CRESCENT MOON 折れそうな細い光抱きしめて CRESCENT MOON 消えるようにこの腕の中に沈め LOVE・IF・EVER LOVE・IF・EVER... 発売日:1998-10-01 歌手:藤井フミヤ 作詞:藤井フミヤ・水政創史郎 作曲:水政創史郎