ねえ、どこに行けば オアシスに逢えるの…? 冬色の空に 夢を問うSolitude 真珠の破片たちが 指に触れて 白く光って 儚く消えてった 満たされてはまた求めてしまうこと どうして何度も繰り返すのだろう 君からもらった 美しい一言 それさえあったら充分なはずだった 欲望のない 翳りのない シュールな鐘に 耳を澄ませるように 生きてゆけたとしたら 鏡に映る私は どんな顔になるの…? セツナサという波紋に 包まれながらも 夜明けを待つSolitude 深まってゆく夜に 積もる雪が 綺麗な闇へ 彩りを変えてく 明日(あす)になれば 何かが見えるのかな… 願ってみるの そう、願っていよう 未来の彼方へ自分を映し出し キリのない感情 氷に閉じ込めたい 戸惑いのない 嘆きのない ドームの中で 無欲な音を聴いて 生きてゆけたとしたら どんなにか安らいで眠りにつけるだろう そんな時がいつかは 訪れるのかな… 銀の雫がこぼれた 欲望のない 翳りのない シュールな鐘に 耳を澄ませるように 生きてゆけたとしたなら…true heart 戸惑いのない 嘆きのない ドームの中で 無欲な音を聴いて 生きてゆけたとしたら キミからもらったあの美しい言葉 もっと 光 輝きながら 闇を切るだろう メディテーション “君想う” 発売日:2014-01-29 歌手:かと*ふく(加藤英美里&福原香織) 作詞:有里泉美 作曲:藤間仁(Elements Garden)
儚い言葉ね 「迎えに行くよ…待っていて」 時を重ね 季節が巡っても、まだ 信じて 待ってる はらり 雪が舞う夜空 綻びた着物を着て 震える肩を寄せ合う 貧しい孤独な幼子 明るく笑う瞳は 俯き憂う瞳は 互いの傷を映して 生きることを誓った 宵闇に誘うは 花魁草 甘い蜜に舞う夜の蝶 奇麗な着物 なびかせて 乱れて 咲かせて 誰より輝く 華になって魅せる ねえ、儚い言葉ね 「ずっと、一緒にいようね」 季節が巡って 大人になってもまだ 信じていいの? あの日から全て、始まった 夕暮れに染まる約束 寂しい心、 気付かれぬように 醒めない夢に溺れてる 黄昏に染まる街で 人知れずに恋をした 想いを告げることさえ 叶わずに ただ見つめる 優しく笑う瞳の先に 微笑むその華 密やかな 恋心は 音をたてて 崩れた 想い 想われが 常夜の調べ 色なき闇の幻想よ “愛サレル”のが“シアワセ”ならば ワタシは… アナタは… 誰よりずっと 幸せなはずなのに ああ 儚い言葉ね 「迎えに行くよ…待っていて」 「アイシテイル」と 言われる度に 生きる価値、確かめて 「でも、それなら何故 今すぐに 攫っていってくれないの…?」 込み上げてきた 虚しい叫びは 言葉にできず 消えていった 夜明けとともに消えていく 偽物の愛の骸 全てが夢だったなら… 泣かないでいられたのに 「いつまでも待ってるから…」 宵闇に誓った約束は 儚い華とともに 消えた 遠い日の 夕暮れ 約束 覚えてる? 「二人で並んで歩こうね」 きっと、いつか… ああ 儚く消えてった 可憐な華と初恋よ 季節が巡って 大人になっても 治らない傷跡残して 夕暮れの夏の日 叶わない約束を今 私は独り たった独りで 宛もなく 待ち続ける 夕暮れに誓ったまま 全てが夢だったなら… 発売日:2013-01-23 歌手:ひとしずくP[鏡音リン・初音ミク] 作詞:ひとしずくP 作曲:ひとしずくP