幾つもの季節を藻掻き泳いで 僕は少しずつ大人に変わっていった
朝焼けを待つ 時間が長くなる 夕立ちはもう アスファルト冷やす事も無く
僕らもまた 次の季節を迎える 秋がほら 実りある明日へと導くように
巡り巡ってまた会えるからと 偽りな手を振る サヨナラ、、、。
あの夕暮れ時は 今でも優しく暖かく僕らを繋ぐ
幾つもの季節を藻掻き泳いで 僕は少しずつ大人に変わっていった
朝焼けを待つ 時間が長くなる 夕立ちはもう アスファルト冷やす事も無く
僕らもまた 次の季節を迎える 秋がほら 実りある明日へと導くように
巡り巡ってまた会えるからと 偽りな手を振る サヨナラ、、、。
あの夕暮れ時は 今でも優しく暖かく僕らを繋ぐ
泣きやみそうな空 雲の隙間光り出す 眩しい季節へと 予感届けよう
心に想い描く 最高の明日を映すように きらめきながら 降りそそぐ雨に
開いた手のひらから こぼれ落ちることのないように 振り向いて駆け出す
あれはあの頃の 僕らの残像だねと 窓の外を見れば 雨はやんでいた
溢れ出す木漏れ日に ざわめき始めた水の音に 夏の予感感じて 見上げた
心に想い描く 最高の明日を映すように きらめきながら 降りそそぐ雨に
[TENN]
[BUCCI]
次の季節を迎えようとして居る 其の扉を開けば 風立ち吹き抜ける
永遠の後先 遠ざかる其の影を 祈るように見送る事しか出来ない
餞の代わりに 責めて此の歌声を 高い壁に心挫けても眠れる様に
雑踏の中で誰が為に鐘は鳴る 其の瞼を閉じれば 途惑い行き去りぬ
万緑の太陽 解けて行く其の影に 気遣わしく 手を振る事さえ出来ない
専心 恐る恐るでも 一歩 踏み出せば 屹度 違う景色に出逢える筈さ
永遠の後先 焼き付けて其の姿 宇宙に昇り 見守り続ける星に成る