冬枯れさえ芽吹く時を待って 白い姿晒している木立 靴音さえ凍り付くような街 温もりが欲しい 夢にくじけた孤独な街 醒めた心抱きながら 再び誰を愛して行く そして傷付いて行く 人から人へ 熱き血は巡るよ 疲れた顔 引きずって行く 遠吠えさえ凍り付くような街 優しさが欲しい 夢を追って行く後ろ姿 言い訳を捜してる 生きた数だけ朝を迎え 叫びは消えて行く 乾きの声がささやく 早く抱きしめて 夢は錆びても時代を超えて 魂を輝かせ 歪に生きた心抱いて 何かを捜してる 夢に出逢えて行方迷い 暦を遡りたい 再び誰を愛して行く 何かを捜している 歌手:国分友里恵 作詞:松葉美保 作曲:渚十五