ビンタをくらった 君からくらった 街のド真中 デートどころじゃない KISSどころじゃない 楽しみだったのに なんだいったい どうしてそういうことになるんだ 突然泣き出す 突然怒り出す もう手が付けらんない アレのことかな コレのことかな 思いかけめぐる 何がいったいどうしたきちんとオレに話して こないだのあの娘が君の友達だなんて かなりやばいことになっている まさか 大誤算 まさに 自業自得 だけどここでみとめるわけにゃいかぬ 君を愛してる オレを信じてよ なんてことを言っても ムダみたい ウソの上ぬりで ボロが出ちゃう とうとうバレちゃった アレがバレちゃった 今度は往復ビンタ ウソを重ねるが ウソはウソだから 君に見ぬかれた わかった全部正直にお話しします いつものことながらただつい出来心で お酒の勢いもあったんだ まさか 大誤算 まさに 自業自得 もう二度と 悪いことしない オレを許してよ ほんと ゴメンなさい ダメダ 君はあきれて去ってゆく ひとりぼっちにしないで Baby 頭かかえて 悩んでも 時が経つほど 辛くなる ベランダから空を眺め フっと下を見おろせば 君が立ってた ゆるしてくれた ここで大宣言 君を離さない 誰よりも幸せにしてみせる そこで大宣言 オレはVery Happy 君を抱きしめながら大宣言 二度と悪サはしないから バレるようにはしないから 発売日:1994-01-21 歌手:シャ乱Q 作詞:つんく 作曲:はたけ
もしかしたらと思ったら やっぱり君じゃないか よく来てくれたね こんな暑い日に あいにく女房は娘と ちょっと町まで 留守だけど そんな所に立ってないで あがってくれよ ところで君の奥さんや 太郎くんは元気かい! エッ!また男の子が そうかい そいつはオメデトウ! 勿論我が家の女房も おてんば娘もタマやポチも み〜んな元気で何よりだ そうそう君の短編小説 『オンボロアパートの春夏秋冬』 早速読ませてもらったよ 僕達が一緒に住んでた あの「富士見ヶ丘荘」のことだね 僕らしいのもウロチョロと 懐かしいやら 照れくさいやら でもお世辞じゃなしに とても よかったよ 僕は相変わらず 絵筆片手に慣れない畑仕事 でも御覧のとおり 女房のおかげで何とかやりくりだ あ〜 その絵は『日向ぼっこ』っていうんだ エッ本当かい うれしいなぁ さあさ 遠慮するなよもう一杯 冷たいビールをもう一杯 ところであの日のことだけど 初めて本になった君の小説 自分の事などすっかり 棚上げしたまま僕は あらさがしばかりしてしまったね 僕は実に嫌な奴 君に先を越されたようで 本当はとても悔しかっただけなのさ 御免ナ君をとっても 傷付けたね 本当は何度も何度も あやまりに行こうと思ったんだ でもまた君に先を 越されてしまったね やっぱり君にはアハハ かなわないや ああいいよいいよそんな事 あれこそまさに自業自得 今でも時々ふいっと 左の頬は疼くのさ それよりお腹が空いたろう ソウダ 「オンボロアパート」と言えば 残りの御飯に インスタントラーメン そうさ今日のお昼はラーメンライスだぁ 勿論今夜は 泊まってゆけよ 3年が分がとこ ドーンと朝まで飲みあかそうぜ 大丈夫だよ今度 あやまりに行くのは 俺の番だと決まってる ソウまかせとけい さてそれでは!我らがしっかり者の女房や太郎君や花子に そして俺達の仕事におっとついでにタマやポチにも乾杯だ そしてきのうも今日もあさっても ず〜と変わらぬ お前と俺 そう…お前と俺の友情にラーメンライスで…乾杯! 発売日:1998-06-24 歌手:遠藤賢司 作詞:遠藤賢司 作曲:遠藤賢司