好きで別れた 人ゆえに いまも消せない 面影を 利久(りきゅう)ねずみの 雨は女の なみだ雨 愛に引かれて 想い出を ひとり訪ねる 城ヶ島 たとえ再び 逢えたとて 過ぎた月日は 戻らない 蛇の目持つ手の 指輪重たい くすり指 女ごころの 切なさを 知るや相模の 浜千鳥 傘をさしても 心まで 濡らす三崎の 磯しぐれ 辛いけれども 雨で消したい 未練火を 舟が出て行く 通り矢の はなも日暮れる 城ヶ島 発売日:2005-05-25 歌手:長保有紀 作詞:木下龍太郎 作曲:中村典正
城も取れます 男なら 器量ひとつで 戦国は 陰の苦労が 織田様の お目に止まって 草履(ぞうり)取り ねねは ねねは ねねは人生 賭けております お前さま 「えゝっ 淀殿に男のお子が生まれたと… 豊臣の家にとっては目出度いことなれど 母になれない女のねねには それは それは死ぬよりもつらいことにございます。 秀吉殿。」 出世峠を 登りつめ いまは天下の 太閤様 世継ぎ生(な)せない この身だけ 形ばかりの 北の方 ねねは ねねは ねねは心で 泣いております お前さま 「お前さま 二人で築いた豊臣も 程なく終りにございます。 これでよいのでございます。 ねねには 貧しくとも心寄せ合えた昔の方が 幸せにございました。」 主(あるじ)失くした 豊臣の 旗を引き裂く 関ヶ原 辛いけれども 一代で 枯れて悔いなし 桐の紋 ねねは ねねは ねねは宿命(さだめ)と 決めております お前さま 発売日:2011-03-09 歌手:市川由紀乃 作詞:木下龍太郎 作曲:宮下健治
早いものだね 三年なんて やっと島にも 慣れたのに あますところも ひと月たらずか 愛するお前を おいて行くのは 辛いけれども これも運命 赤い花 サンダンカ 花言葉 そえて贈ろう めぐり逢い ふたたびと やけに楽しい 思い出めぐり 言葉ないまま 海を見て うるむ瞳に 心が切ない 愛するお前と 何処か遠くで 誰も知られず 暮らせたらいい 赤い花 サンダンカ 花言葉 そえて贈ろう 愛それは 流麗と 愛するお前を 抱きしめたまま 時を止めたい 出来るものなら 赤い花 サンダンカ 花言葉 そえて贈ろう めぐり逢いふたたびと 歌手:内村清文 作詞:迫ひろし 作曲:下野憲二
紺の暖簾を 片手で分けて 声も明るく 今晩は 辛いけれども 泣き顔見せちゃ 生きて行けない 露地ばかり 名刺がわりに 一曲うたや 客もあの娘も 唄いだす 人は誰でも 淋しい時は 酒と歌とで 憂さ晴らし 街の流しで 一生終る そんな弱気は さらにない ギターわかるか 男の灯り 明日を信じて 燃やすのさ 発売日:2001-06-05 歌手:北島三郎 作詞:石本美由起 作曲:上原げんと
好きで別れた 人ゆえに いまも消せない 面影を 利久(りきゅう)ねずみの 雨は女の なみだ雨 愛に引かれて 想い出を ひとり訪ねる 城ヶ島 たとえ再び 逢えたとて 過ぎた月日は 戻らない 蛇の目持つ手の 指輪おもたい くすり指 女ごころの 切なさを 知るや相模の 浜千鳥 傘をさしても 心まで 濡らす三崎の 磯しぐれ 辛いけれども 雨で消したい 未練火を 舟が出て行く 通り矢の はなも日暮れる 城ヶ島 発売日:2013-07-03 歌手:松前ひろ子 作詞:木下龍太郎 作曲:中村典正
わたしゃ アラバマからルイジアナへ バンジョー持って出かけたところです 降るかと思えば 日照続き 旅は辛いけれども泣くんじゃない オー・スザンナ 泣くんじゃない 旅は辛いけれども泣くんじゃない そして舟に乗り込んで河を渡り さまざまな事に出会いました 時には死ぬような思いをして 息を殺したり 立ちすくんだり オー・スザンナ 泣くんじゃない 旅は辛いけれども泣くんじゃない オー・スザンナ 泣くんじゃない 旅は辛いけれども泣くんじゃない わたしゃ アラバマからルイジアナへ バンジョー持って出かけたところです いつかはきっとたどり着くだろう あの河の向うに輝くディキシー・ランド オー・スザンナ 泣くんじゃない 旅は辛いけれども泣くんじゃない 発売日:2008-01-23 歌手:夕焼け楽団 作詞:S.C.Foster・補作曲:久保田麻琴 作曲:S.C.Foster・訳詞:堀内敬三・補作詞:久保田麻琴