同じ花火を並んで見る 土手の芝生で手と手つなぎ 夢にまで見たこの瞬間 遠い場所で星も笑ってる いつもなら自転車に乗る この道 こんなふうに二人で歩けば 道のすみのポストさえ 優しく思えた 夏祭りをしている公園 たこやきを分けながら歩けば 同じ時間過ごしてる 幸せを思った 二人つなぐ手のひらに 願い込め 星見上げれば 空に舞う花火 まぶしく いつか二人の日焼けの肌 白さが戻る時がきても この夏は呼吸をつづける 心までも日焼けさせたから 夏休み二人で過ごしてる 青空もひまわりも味方に 二人だけの宝物 大切に思えた いつまでもつないでいたい手のひら 忘れないあたたかいやさしさ きっときっと次の夏 この場所に来ようね 空に舞い上がる花火 照らされて そっと瞳を見れば 視線 いま二人 重なる 同じ花火を並んで見る 土手の芝生で手と手つなぎ 夢にまで見たこの瞬間 遠い場所で星も笑ってる 同じ花火を並んで見る 土手の芝生で手と手つなぎ 夢にまで見たこの瞬間 遠い場所で星も笑ってる 発売日:1998-08-21 歌手:遠藤久美子 作詞:田中章義・遠藤久美子 作曲:山口美央子
そっとこぼれ落ちた その涙見つめたら すべてのことが なぜだか優しく思えたよ だれかのためにただ 悩んだり祈ったり そんなあたたかさが 世界を変えてくなら この大地と風の音 どこまでも遠く 輝いてる この大地と空の果て ただ愛だけを 伝えて行けたなら どんな時も 厚い雲がとぎれ 日が差してくるように 偽りのない 気持ちにはじめて気づいたの だれも見たことのない 永遠の夢の国 あなたと一緒なら 探せる気がするから この大地と風の音 分け合いながら 笑いながら この大地と空の果て いつでもそばに あなたがいるだけで 強くなれる この大地と風の音 どこまでも遠く 輝いてる この大地と空の果て いつかあなたと 二人で見つけたい 夢の場所を 発売日:2000-07-26 歌手:桑島法子 作詞:白峰美津子 作曲:浅井裕子
くたびれた背中と背中 寄せ合う快速電車 揺られながら それぞれの家路を急ぐ人たち つり革につかまって 昨夜(ゆうべ)見つけた写真 見ていた 一面に咲く桜の下 無邪気な笑顔が幸せそうに並んでる 車窓(まど)から見える都会(ビル)の景色が ふいに優しく思えた ラララ… ペダルをこいで 駅からの道を今日は 遠回りしながら帰ろう 陽だまりの場所を探して 小さな希望と鞄を乗せて走ってゆこう この道も町の音も だいぶ変わってしまったなぁ いつの間にか大人になって そう思うだけなのかもしれない 流れてく時間の中で あの頃をどこかに忘れてく 遠い街へと旅立つ君へ 手を振り続けながら恋だと気づいたことも 桜の花びら舞い散る -薫りに- 胸の奥 温かくなった ラララ… 夜空(そら)を見上げて 駅からの道を今日は 遠回りしながら帰ろう 柔らかな想い出咲く 淡い初恋色の道に春風吹いた ラララ… ペダルをこいで 駅からの道を今日は 遠回りしながら帰ろう 陽だまりの場所を探して 小さな希望と鞄を乗せて走ってゆこう 鼻歌を歌って 駅からの道を今日は 少しだけゆっくり帰ろう 柔らかな想い出咲く 淡い初恋色の道に春風吹いた ラララ… ラララ… 発売日:2006-02-08 歌手:米倉千尋 作詞:米倉千尋 作曲:Waka Takayama
雨の交差点の奥に もうすぐ君が見えなくなる おまけのような愛しさで 呼び止めても 傘を叩く音で 届かないだろう 終わったのさ ただ 君と僕の話が エンドロールは無い あるのは痛みだけ ついに呆れられるまで 直らないほど馬鹿なのに 君に嫌われた後で 僕は僕を好きでいられるほど 阿呆じゃなかった 今となれば ただ ありきたりなお話 言葉にはできない そう思っていたのに 終わったのさ ただ 君と僕の話が エンドロールは無い あるのは痛みだけ どうして ああ どうしてだろう もとから形を持たないのに ああ 心が ああ 繋がりが 壊れるのは 君が触れたもの 全部が優しく思えた 例外は僕だけ もう君は見えない 今となれば ただ ありきたりなお話 言葉にはできない そう思っていたのに 終わったのさ ただ 君と僕の話が エンドロールは無い あるのは痛みだけ 終わったのさ ああ あるのは痛みだけ 発売日:2019-03-27 歌手:back number 作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏