手を振りいつもの人と別れ 静かな電車に揺られ 思い描いてた場所を遠く眺め走る 旅立った日から今日まで ふと振り返れば やけに眩しいけど いつものことさ 白い息が街灯に溶けた 刹那に消えゆく感情にも似てた 少し可笑しくて 手にした物は少なくない のに いつも何かが足りない そうやって同じように 1年前にも思っていたっけ 風に吹かれて僕ら どこへ向かってるのかな 形のない思いを抱いて眠るよ 時間は絶えず僕らに逆らい でも ときに僕らに従い 心だけ ただ置き去りにして行くようで 君に言えなかった言葉 不意に胸の奥で 眠たそうに絡まって消えた 永遠の意味さえ曖昧な僕ら だからこそ今 抱きしめていたい こんな気分だって 余計なスピードは要らない 唄うような速度で構わない 確かめて行くんだ 僕という未来をこの足で 不似合いなストーリーを語らい 可能性にすがるのも違う ドアを開けるさ ただ自分の手で 引き裂いた夢から溢れ出たのは どんな嘘だったろう (まだ掴めねど) その傷の全てが (Yes, 多分) 優しさに変わる 告げよう (There's nothing to be wrong for you ) あの頃の僕に 素晴らしい今日よ さよなら 独りそっと呟けば かすかな光が ほら 繰り返す夜の向こうに 風に吹かれて僕ら どこにだって行けるさ 形のない思いを明日に放つよ (There's nothing to be wrong for me) 発売日:2008-03-12 歌手:関ジャニ∞ 作詞:HIKARI 作曲:HIKARI
君が置いた テーブルの側 君が見つけてきた 二人掛けのソファー 今でもそこに 君が座ってるように思えた 君が並べた 揃いの歯ブラシ 二人で選んだ 色違いの箸 いつまでもそこで 君が笑ってるような気がした 君が残した香りの中 僕は変わらずあの日のまま 浮かんでは消える 面影逃げる 未だ続く 胸の痛みは癒えず 部屋に伸びた陽も落ちて行く 刻む時が僕を置いて行く 思い出浮かぶ度 涙で滲む 時計の音が静かに響く 君がいなければ何もできない もう語れない もう笑えない 繰り返し 振り返り 気付かされたこの身に その意味 それからの日々 過ぎ行く時が僕を癒すのか 胸の隙間 何が満たすのか 幾つもの眠れぬ夜を また静かに迎える 孤独の朝 「ごめんね」と言って 去って行く君 振り向かず 泣きながら去る意味 追いかけられず 立ちつくすオレは 言葉さえも 声も 君の名も呼べないよ こんな日が いつか来るかなんて 話した頃 君は笑ってたのに 君はもういない 二度と戻れない 恋の終わりは意外と静かに 部屋を見渡せば 思い出ばかり 君が去ってから 早二年余り 一人取る食事も 慣れたよとうに なんて言って また思い出す夜に 僕の胸 ポッカリあいた穴 思い出も こんなに抱いたまま 望み何処に 届けるこの思い 心に錘 今君は何処に? 一人にはこの部屋 広すぎて 出会いと別れが 通りすぎて 忘れたいが忘れない 振り払って歩けない 君との出会い それからの事は失くせない 失って感じる 大切さ 今となっては 無い解決策 楽しい日々など あっという間に この恋の終わり 意外と静かに 「ごめんね」と言って 去って行く君 振り向かず 泣きながら去る意味 追いかけられず 立ちつくすオレは 言葉さえも 声も 君の名も呼べないよ こんな日が いつか来るかなんて 話した頃 君は笑ってたのに 君はもういない 二度と戻れない 恋の終わりは意外と静かに 置き去りになった 僕の想いが 行き場所を求め 部屋に居座る 君に言えなかった 言葉だけを つなぎ合わせても 君はもういなくて 君が置いた テーブルの側 君が見つけてきた 二人掛けのソファー 今でもそこに 君が座ってるように思えた 君が並べた 揃いの歯ブラシ 二人で選んだ 色違いの箸 いつまでもそこで 君が笑ってるような気がした 発売日:2007-08-29 歌手:ケツメイシ 作詞:ケツメイシ 作曲:ケツメイシ
降り注ぐ雨 出会ったソノサキ あの日を映した Sweet Sweet Rain 抜けるような空の下 楽しげな君を見てた うまく説明できない 特別な何か感じて 突然の雨 偶然装い 駆け込む 君の隣 すぐそばにいる そのくせボクは 何にも言えなかった 何気ないきっかけ 探し続けてた 永遠よりずっと長い一秒 ああ 少しでも続けばいいと 止まない雨 後ろ手に祈ったSweet Rain 目が離せなかった事 君が好きな街の事 雨の事も忘れて 気がつけば夢中だった 動き出す影 溢れる人並み 凛々と咲く君が 不意に微笑む その瞬間(とき)ボクは 息さえできなかった 行き急ぐように過ぎる時をせめて 止められたら いいのにと思った ただ、あの時 たった一つだけ ボクが君に 言えなかった言葉 Sweet Rain 通り過ぎた雨 空に光る虹 吹く風は やさしくて 遠くなる君 手を振るだけで 何にも出来なかった あの時こうしてればなんて今更 言っても仕方のない事だけど ああ もう少し勇気があれば 今も君と笑ってられたかな Sweet Rain ねぇもう一度 キラキラ笑う 無邪気な君と Sweet Rain 会えたらいいな 今度は勇気も 持っていくから 待ってて Sweet Rain 発売日:2014-11-12 歌手:内田彩 作詞:渡部紫緒 作曲:宮崎京一
太陽を越え 宇宙(そら)のむこうへ 「今世紀一の流星群が来る」と 聞き慣れたフレーズを 声高に謳う ニュースキャスター 「毎年じゃない?」って 君と笑ったことを 不意に思い出して 思わず見上げた トウキョウの空 そんな普通で他愛もない日常が きっと僕のすべてだったのに 太陽を越え 宇宙(そら)のむこうへ 君に言えなかった 言葉をまだ 僕は 歌ってる 声を枯らして 宛先知らずのこんなモノローグが 夜の風に吹かれて いつか届くように なくし物ばっかでだらしない僕も あの頃より 少しは 大人になれた気がするけど 一番欲しかった輝きを今も 迷子のように探し求めている 声を聞かせて 「そばにおいで」 この夜に拡がる 満天の星空(ほし)も 君と 二人で 寄り添って 分かち合わなけりゃ意味なんて無い事 どうしてだろう バカだな 今更気づくなんて 夏草の匂い 初めて触れた手と手 記憶の欠片のひとつひとつが 星が落ちるたび 胸に突き刺さるんだ 会いたいよ あいたいよ 今すぐ 君がいない この世界で 僕はまだ動けずに立ち止まってる この思い出 全部捨てて 歩き出す事なんてできないから 太陽を越え 宇宙(そら)のむこうへ 君に言えなかった 言葉をまだ 僕は 歌ってる 声を枯らして 過ぎ去った時間は戻せないけど 同じ空をどこかで見ているんだろうか 何億年かかっても 君を見つけるから 発売日:2018-06-27 歌手:天月-あまつき- 作詞:宮田'レフティ'リョウ 作曲:宮田'レフティ'リョウ
急に降り出した雨に 濡れたフラッシュバック 喉が渇いて 埃っぽくて 何もないあの街みたいだ 君に言えなかった言葉は まだ消えないで夏が来るたび 泡のようにフッと湧いてくるよ 待って ロンリー・フォーティーン・ソーダ 解き放ってよ 空き缶の表面 伝う夏雫(なつしずく)が映してたヘブン だって ロンリー・フォーティーン・ソーダ 忘れないよ 夕立ちが痛かった 別に難しく考えた末じゃなくて 胸騒ぎとか向日葵とか いつのまにかもう消えていたんだ 君の汗ばんだ Tシャツについたタグ おどけたまま笑う癖と 蝉時雨と雨の予感 待って ロンリー・フォーティーン・ソーダ 覚えてないよ あのときの味 ほつれた靴紐に宿ってたのに だって ロンリー・フォーティーン・ソーダ 時が経っても揺れたまま 微かに冷たさの残る陽炎 あの日 フッと消えた君の声が 今でもずっと灼きついて離れない 君になりたくて マネした肌のサンバーン いつかのリグレット 触れるたびに小さくなってゆくけど 待って ロンリー・フォーティーン・ソーダ 連れて行ってよ 空き缶の表面 伝う夏雫(なつしずく)が濡らしたヘブン きっと ロンリー・フォーティーン・ソーダ 今でもずっとあの街のどこかで 抜けるような青空の下 いつまでも ロンリー・フォーティーン・ソーダ 忘れないよ 君だけが夏だった 発売日:2018-07-04 歌手:サンボンリボン 作詞:Hiramy 作曲:カナボシ☆ツクモ
僕が今まで味わったもの そのいくつかが君のせいで 時に笑って時に泣いて お互い歌を歌ってた 東の空と西の空をつなぐ七色の虹がかかって 羽目をはずして夢を話して また朝を迎えてる ほら、遠くのほうで何かが正にキラリキラリ 輝いてるのはいたずらな蜃気楼? いえいえ心に急停車 さよならが聞きたいんじゃなくて また会えると言ってほしい 君に言えなかった言葉だけ ずっと繰り返しながら 僕が今まで味わったもの そのいくつかが君のせいで 立ち止まってはまた歩き出し いつの間にか歌ってた 粘土の時間 砂の遊び場 ままさながらにリズムを打って ほのかに甘い水の在りかを僕にずっと教えてる ほら、あの時から心の中でヒラリヒラリ 舞い踊るは月と天秤に示された …多くは語らずに、リザルト さよならが聞きたいんじゃなくて また会えると言ってほしい 君に言えなかった言葉だけ ずっと繰り返しながら 妄想、ブルー、枕、オレンジ 順序は問わないが どんな時も胸打たれたい ずっと繰り返しながら さよならが聞きたいんじゃなくて また会えると言ってほしい 君に言えなかった言葉だけ ずっと繰り返しながら さよならが聞きたいんじゃなくて また会えると言ってほしい 楽しいことだけしか見つからない そんな時が来たら教えてね ずっと繰りかえしながら ずっと繰りかえしながら 発売日:2019-10-11 歌手:UNISON SQUARE GARDEN 作詞:田淵智也 作曲:田淵智也
遠ざかる君の姿と住み慣れた町、 住み慣れた部屋、春の匂いがした。 華やいだ祭りの後の寂しさに似た恋の終わり、 胸を締めつける。 “いつまでもこのままでいられたらいいな”と泣いた。 初めて恋して、初めてキスして、 初めて誰かのことを傷つけたりもした。 そうして僕らは大人になるけど、 大切な何かは今でも彷徨ったままだ。 この日々にいつか僕らは、 青春という名前付けて思い出にする。 “いつまでもこのままでいられたらいいな”と泣いた。 真っ暗な闇を切り裂いて走る、 最終電車の灯り夜に溶けてゆくよ。 何もない町の何もない夜に、 君に言えなかった言葉は置き去りのままだ。 発売日:2021-04-21 歌手:名古屋ギター女子部 作詞:N.G.G.C 作曲:N.G.G.C
教えてくれスーパーノヴァ 何かを得るには いつも犠牲が欲しいのかい 応えてくれスーパーノヴァ 孤独では無いけど、なぜ僕ら1人が怖いのかを 上手くやれない気がしていた 上手く話せない気がしていた 思い出や過去からの経験は 全く意味をなさなかった 不確かな未来は当然で でも恐怖に勝つ事など出来ないから 武者震いなんだと、君は気付かない この街が見下ろせる場所 今夜そこで見える彗星は いつもと少し違うのさ 変わりばえない かげがえのない それに、気づいて ずっとそこで待ってるよ 君に言えなかった言葉 「今日が僕らの最後ならば 君をそこに連れてくよ」 怖がらないで 僕がいるから 僕らは、そうさ スーパーノヴァ 教えてくれスーパーノヴァ 別の未来を選んだなら 僕ら2人でいられたかな この街が見下ろせる場所 君に言えなかった言葉 「今日が僕らの最後ならば」 心から歌いたいことを どうか僕のみてる彗星が 君にも訪れるように 忘れられない 夢じゃ終われない それに、気づいた 君と道を違えても 君に言いたかった言葉 「今日が僕らの最後ならば 君をそこに連れてくよ」 振り向かないで 僕は行くから 僕らは、そうさ スーパーノヴァ 発売日:2021-04-07 歌手:Atomic Skipper 作詞:神門弘也 作曲:神門弘也