それは時が経てば素敵な物語 誰もが口をそろえて僕にそう語り それは未知なる未来の事なのに それを決めるのは人じゃなく僕自身なのに もう吹っ切れましたと嘘の自分を着飾り ドアを抜ければ精一杯の作り笑い でも結局考えてる君の事ばかり これは時が経たない悲しい物語 やり場のない愛で 行き場のない愛で 心の中の隙間を埋め尽くされているんだよ 結んだ手をほどいても集めてた思い出は残ってるまま 片付けれずここには散らばったまま 今更気づくなんておろか過ぎて本当に笑っちゃうよ 過ぎ去った時間ってどうやっても本当に戻せないんだね 僕ら二人は幼稚園児の子供みたいに感情豊かで 周りなんて見えず向かい合った狭い世界に夢中で 足の踏み場もないくらい整理整頓出来ず思い出で散らかして 二人で語って二人で笑って 心がすれ違えばその場で泣いて… その思い出が今こんな大粒の涙に変わってく あの時素直に“ごめん”って魔法の言葉が言えてたなら やり場のない愛で 君の事泣かしてる 心の中の記憶で埋め尽くされているんだよ もつれた糸ほどいても過ちの思い出を消す事は出来ない 最後の泣き顔が胸を締め付けたまま もし涙が枯れ果てて にじんでいた視界が晴れて 目の前に君がいないのならそんな世界ぼやけていたほうがいい 心が傾くのも当たり前 だってシーソーみたいな2人で 僕のマイナスを君がプラスでバランス取ってくれてた ありがたくて ありがたくて でも今じゃありがとうも言えないなんて 瞳の奥では一人遠くに離れてる事に気づけていれば 君に送る愛情ももっと大切に囁いてた もし一つだけささやかな願いが君に届くなら せめて最後に このセリフ say before you left from me “ここまで本気で好きになれたのは君たった一人なんだ” やり場のない愛で 行き場のない愛で 心の中の隙間を埋め尽くされているんだよ この想い届いてよ 集めてた思い出をそのままにして 君がいつかまた帰って来ると信じて止まないんだよ やり場のない愛で 行き場のない愛で 心の中の隙間を埋め尽くされているんだよ 結んだ手をほどいても集めてた思い出は残ってるまま 片付けられずここには散らばったまま それは時が経てば素敵な物語… 発売日:2011-06-29 歌手:九州男 作詞:九州男 作曲:九州男