ふるさとのふるさとの 駅に降りたちただひとり 迎える人もないままに 静かな町をコツコツと 歩けば涙あふれでる 幾年前か忘れたが あの原爆の火の中を 逃げて走った思い出が 今さらながらによみがえる 平和なころには家中で 遊んだ丘もここあたり みんなの名前呼んでみよう オーイ オーイ 傷ついて傷ついて 別れ別れた親や子が 眠ってるのか安らかに 空を指さす慰霊塔 拝めば胸もこみあげる とうさんかあさんにいさんも きっとここだろ一緒だろ 皆さん僕は来ましたよ こんなに大きくなりました からだにゃ傷もあるけれど 心に傷はないはずだ 空を見上げて胸を張ろう オーイ オーイ 泣きながら泣きながら 飢えてた幼い僕たちの あの焼け跡ももう今は きれいな店が並んでる かわいい子供が遊んでる 悪い生活(くらし)もしてきたが 今では立派に東京の 小さいながらも工場で 明るく働くからだです この長崎の青い海 この長崎の青い空が いつも励ましてくれたんだ このふるさとのこの大地 僕はしっかと踏みしめて 強くこの世を生きるんだ オーイ オーイ 発売日:2006-11-08 歌手:美輪明宏 作詞:美輪明宏 作曲:美輪明宏
遥か彼方 遠くから秋の気配 夏が去ってゆく 夢が覚めて 残された想い出たち “さよなら”のサイン ふと 香る風と 色づいた景色 もう 聞こえない 波の音 秋の空 秋の空 せつない風が吹く あなたを 想うほど 胸が苦しい 泣かないで 泣かないで 澄み渡る青い空 何処までも 遠くへ 雲がながれる 雲がながれる 24時過ぎて 天気予報は外れた 傘は持ってない 雨の日には 浮かない顔でふくれてた 君が好きだった ふと 香る風と 星のない夜空 雨音だけ 響いてく あの頃の あの頃の 2人この道歩いてた 溢れ出す 想いで 声にならない 泣きながら 泣きながら 見上げた雨の空 何処までも 遠くへ 雲がながれる 雲がながれる いつも思い出すよ あの柔らかな笑顔 君が笑うように 僕も笑えたら 秋の空 秋の空 せつない風が吹く あなたを 想うほど 胸が苦しい 泣かないで 泣かないで 澄み渡る青い空 何処までも 遠くへ 雲がながれる あの頃の あの頃の 2人この道歩いてた 溢れ出す 想いで 声にならない 泣きながら 泣きながら 見上げた雨の空 何処までも 遠くへ 雲がながれる 秋の空 秋の空 せつない風が吹く あなたを 想うほど 胸が苦しい 泣かないで 泣かないで 澄み渡る青い空 何処までも 遠くへ 雲がながれる 雲がながれる 発売日:2010-09-15 歌手:NEWS 作詞:Kafka 作曲:ヒロイズム
真菰がくれに葦切が 啼けば水棹がおもくなる 愛を信じてこの人と 噂つめたい人の世の さざ波に さざ波に あすの夢漕ぐ エー おんな舟 人の掟に背をむけて ふたりおちてく恋の闇 瞼とじれば霧にぬれ 母のふるさと灯がにじむ 泣きながら 泣きながら あすに夢漕ぐ エー おんな舟 ふたり浮草 水の花 涙かわかぬ身のさだめ 月よ 照らしてこの川を せめて着きたい向こう岸 しあわせの しあわせの あすへ夢漕ぐ エー おんな舟 歌手:藤あや子 作詞:たかたかし 作曲:山口ひろし
あたし 悲しいあやつり人形 あなたは あたしの人形使い いくら 逃げても すぐに ひきもどされて 泣きながら 泣きながら あなたの腕の中 人形小屋の幕が上がれば まぶしいライトに 照らされながら あたしは踊るの あやつり人形 あなたのつくった舞台の上で 何度も思った あなたを殺せば わたしはひとりで 歩けるかしら だけど かぼそい こんな腕では ナイフひとつも握れはしない あたし 悲しいあやつり人形 あなたは あたしの人形使い いくら 逃げても すぐに ひきもどされて 泣きながら 泣きながら あなたの腕の中 あなたはいつも 片手間にしか あたしの糸を たぐり寄せない あなたはいつも よそ見している あたしひとりが 踊りつづける 愛しているわと あたしが言えば 愛しているよと あなたも答える 不思議なものね あたしとあなた ひとつの言葉が こんなにちがう あたし 悲しいあやつり人形 あなたは あたしの人形使い いくら 逃げても すぐに ひきもどされて 泣きながら 泣きながら あなたの腕の中 ある日気づくと あなたいなくて あたしひとりが 踊っていたわ あなたの動かす癖のとおりに あたし それでも 踊っていたわ あたし 悲しいあやつり人形 人形使いの指をはなれて ひとりになっても どこへも行けない いつまでも いつまでも あなたの影の 発売日:1997-09-19 歌手:谷山浩子 作詞:谷山浩子 作曲:谷山浩子
情熱 愛は眠らない 情熱 苦しみの果ては 情熱 燃えるこの心を あなたの腕の中で 突然 おとずれた 行くあてのない道 分かってるつもりでも 一人きりじゃ辛い 泣きながら 泣きながら 名前呼びたいけれど 情熱 愛は眠らない 情熱 苦しみの果ては 情熱 燃えるこの心を あなたの腕の中で ふと見る 懐かしい 景色が今ここに 届かぬ思いだけ 時が流れてゆく あの頃に あの頃に 二度と戻れなくても 情熱 愛は終わらない 情熱 あなた以外には 情熱 夢など語れない 夢など見れない 情熱 愛が止まらない 情熱 苦しみの果ては 情熱 あなたの腕の中で 眠り続けたい 発売日:2010-06-23 歌手:門倉有希 作詞:浜崎奈津子 作曲:浜崎奈津子
くよくよするのはもうやめた ああ ああ もう忘れてしまおう 今夜も僕は一人言 この酒飲み乾してしまおう 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ 今の一杯の酒で何がどう変わったんだろう これっぽっちの安らぎさえも 僕に与えてはくれなんだ 鏡の中の僕の顔が真赤になった そう それだけのことなんだ 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ 発売日:2001-06-27 歌手:河島英五 作詞:河島英五 作曲:河島英五
もう 行かなくちゃ 行かなくちゃ どうしてか わからない わからないけど ひとつだけ わかること 僕たちは いつもさよならを かかえて生きてる 君が今日何度ぐらい 涙をこらえたのか 僕にはわかるよ ちゃんと 僕も 同じだから 同じだから その風は僕だ その雨は僕だ その歌は僕だ 君に振りそそいでいる 遠くに行ったんじゃないよ 遠くには行ってないよ 僕はまだ 星になんてなれないよ ならないよ ねえ 約束を守れなくて 本当にごめん だけど 僕なりに かなえていくから 最後についた嘘 今は嘘だとしても 信じていてほしい 僕は ここにいるから いつもいるから その風は僕だ その雨は僕だ その歌は僕だ 君に降りそそいでいる 遠くに行ったんじゃないよ 遠くには行ってないよ 僕はまだ 星になんてなれないよ やがて時が過ぎて やがて誰かと出会って もう一度日が昇って もう一度歩き出して 僕が君の中で 永遠になるとき 僕はきっと きっと 星になるの 泣きながら 泣きながら 星になるのだろう その日まで そばにいる ここにいる もう 行かなくちゃ 行かなくちゃ 発売日:2001-08-01 歌手:川村結花 作詞:川村結花 作曲:川村結花
ほんの少しだけ 流れ始めた ぶあつい雲の あいだから ヒカリがみえかくれ 春は花 夏は雨 秋は実りて 冬ごもり 信じても 信じなくても 季節はめぐるもの 何度でも 何度でも 太陽は昇るから 今はまだ こんなにも 遠い朝焼けでも 泣きながら 泣きながら 涙尽き果てるまで アカツキを 越えて行け ココロもとめるまま 闇に閉ざされて 行き場なくして 声のかぎり叫んでも ヒカリは見えなくて それならば 今はただ 負けを認めて 冬ごもり あらがえば あらがうほど 足はもつれるもの 何度でも 何度でも 太陽は昇るから かかえきれないほどの 微笑みを引き連れて 風を待て 雲を読め 流れが変わるまで アカツキを 越えて行け ココロもとめるまま 春は花 夏は雨 秋は実りて 冬ごもり 信じても 信じなくても 季節はめぐるもの 何度でも 何度でも 太陽は昇るから 今はまだ こんなにも 遠い朝焼けでも 泣きながら 泣きながら 涙尽き果てるまで アカツキを 越えて行け ココロもとめるまま 発売日:2015-11-04 歌手:城南海 作詞:川村結花 作曲:川村結花
ラムネの瓶の 中のガラス玉 どうしても直ぐに 手に入れたくて 雨に濡れたまま 泣きながら 泣きながら 粉々に 割ったんだ Oh〜 怖くて 寒くて 眠れなくなって 小さな光を 探した夜に 必ず僕を照らす Oh〜 サーチライトを ずっと 信じてた 信じてた けなげに咲いてる ありふれた花 枯れてもいいと思ってたのに 乾いたこの心で ちぎっても ちぎっても どうしても 枯れなくて Oh〜 涙が溢れて とまらなくなって 小さな光を 探した夜に 必ず僕を照らす Oh〜 サーチライトは そうなんだ 君なんだ 君なんだ 怖くて 寒くて 眠れなくなって 誰かの胸を 探した夜に 必ず君を照らす Oh〜 サーチライトに 僕は なれるかな なれるかな サーチライトを ずっと ずっと 信じてる 信じてる 発売日:2014-09-17 歌手:CoralReef 作詞:玉置浩二・須藤晃 作曲:玉置浩二
あたし 悲しいあやつり人形 あなたはあたしの 人形使い いくら逃げても すぐにひきもどされて 泣きながら 泣きながら あなたの腕の中 人形小屋の幕が上がれば まぶしいライトに 照らされながら あたしは踊るの あやつり人形 あなたのつくった 舞台の上で 何度も思った あなたを殺せば あたしはひとりで 歩けるかしら だけど かぼそい こんな腕では ナイフひとつも 握れはしない あたし 悲しいあやつり人形 あなたはあたしの 人形使い いくら逃げても すぐにひきもどされて 泣きながら 泣きながら あなたの腕の中 あなたはいつも 片手間にしか あたしの糸を たぐり寄せない あなたはいつも よそ見している あたしひとりが 踊りつづける 愛しているわと あたしが言えば 愛しているよと あなたも答える 不思議なものね あたしとあなた ひとつの言葉が こんなにちがう あたし 悲しいあやつり人形 あなたは あたしの人形使い いくら逃げても すぐにひきもどされて 泣きながら 泣きながら あなたの腕の中 ある日気づくと あなたいなくて あたしひとりが 踊っていたわ あなたの動かす くせのとおりに あたし それでも 踊っていたわ あたし悲しい あやつり人形 人形使いの指をはなれて ひとりになっても どこへも行けない いつまでも いつまでも あなたの影の中 発売日:2013-09-11 歌手:谷山浩子×ROLLY(THE 卍) 作詞:谷山浩子 作曲:谷山浩子