夕陽が君の肩を やさしく染めている 君が何かを 言いかけて 止めた 僕は君を 強く 抱きしめる 何度も 泣かせたね、 哀しくさせたね もう少し、僕はやさしくなれる もう少し、やさしくなれる 明日の窓を広く開けて すべてのことを 受け止めよう 哀しみを、そのまゝ 去りゆくもの、そのまゝに 緑の風の中、あなたと歩きたい 僕は君を 幸せにするだろう 君を 幸せにするだろう 発売日:1988-07-25 歌手:小田和正 作詞:小田和正 作曲:小田和正
幸せの数より哀しみを今 ただへらすために 色褪せた光と影を追いかけて 走り続けるの あの日のこと 忘れるだけで精一杯だった No...叶えられず 写真の場所を 今も夢みてる 心の隙間 誰かが 埋めてくれる事を ずっと信じてたけど 孤独と傷を重ねただけ 幸せの数より哀しみを今 ただへらすために 届かない想いを胸に閉じこめて 探し続けるの 目を閉じるのが 怖くて 灯(あかり)をつけたまま きっと 切ない夜が 心奪って離れない 幸せの数より哀しみを今 ただへらすために 色褪せた光と影を追いかけて 走り続けるの 言葉では 伝えきれない 記憶の パズルを 誰が 見つけるのだろう 幸せの数より哀しみを今 ただへらせればいい 色褪せた光と影を追いかけ 繋がってく 幸せの数より哀しみを今 ただへらすために 届かない想いを胸に閉じこめて 探し続けるの 発売日:2005-08-17 歌手:黒川芽以 作詞:黒川芽以・BANANA ICE 作曲:BANANA ICE
つよく抱きしめられても ふいに透き通るからだ 朝の光に浮かんだ 影はいまはひとつだけ 忘れられてゆくのは 誰だってきっと 震えるくらい怖いけど 哀しみを少しずつ 許しましょう これからは新しい あなたを生きて やすらぎを見つけたら わたしの声 もう忘れてもいい 部屋をどれだけ変えても 同じ花ばかり飾る 日々の流れに持たれる 愛は弱いとこもある いつもつらいだけなら 想い出のために あきらめるものなんかない さみしさに負けないで 歩きましょう これからはどこまでも あなたを生きて くちびるも ゆびさきも 夢の向こう もう忘れてもいい だけどもし眠れない 夜があれば 誰よりも 思い出す わたしでいたい いつまでも 変わらない 笑顔のまま ただそばにいるから 発売日:2004-08-11 歌手:柴咲コウ 作詞:松井五郎 作曲:岩本正樹
夢が覚めているのに 気づかずに くちびるが君を 何度も呼ぶよ ふれているはずの手が 消えてゆく 涙では誰も もう救えない どうしてこんなに傷つくの 思い出さえ失うほど この胸いっぱいの哀しみを ただ君にわかってほしくて この胸いっぱいに抱きしめた 愛を離せないよ もしも違った道を 選んでも さみしさは君を 探すだろう 遠く離れなければ わからない 幸せはいつも 嘘をつくのさ どうしてここまで苦しむの 時はなにも言わないまま この胸いっぱいの哀しみを いま君がわかってくれたら この胸いっぱいに抱きしめた 愛を癒せるのに この胸いっぱいの哀しみを ただ君にわかってほしくて この胸いっぱいに抱きしめた 愛を離せないよ この胸いっぱいの哀しみを いま君がわかってくれたら この胸いっぱいに抱きしめた 愛を癒せるのに 発売日:2010-07-07 歌手:JULY 作詞:松井五郎 作曲:JULY
さみだれの空を 便箋にして 故なき哀しみ つらつら綴る いつか あのひとと見た夕焼け 茜い 帯と家々の屋根 明日は晴れそうな薄闇の雨 さみだれの雲は 墨色流し うち消す想いに 沈んでゆくの けれど 西の方が朧ろげに 明り 見えていたまぼろしに 希望を持たせて 待たせたのに あきらめたあのひとよ いちばん好きだった頃が 今もまだ 今もまだ 心しめつけるの さみだれ乱れて 記憶の奥の 癒せぬ恋しさ つらつら辿る いつか もう一度会える日を ずっと 探してる放浪の お土産ばなしを書き留めるの あきらめたあのひとよ どこかで変わらずいて いつまでも いつまでも 哀しみを下さい あきらめたあのひとよ いちばん好きだった頃が 今もまだ 今もまだ 心しめつけるの 発売日:2001-06-06 歌手:松任谷由実 作詞:Yumi Matsutoya 作曲:Yumi Matsutoya
最初からわかってた いつか別れがくることは 耳をふさいで束の間の 夢に漂っていた あなたを憎めたら 少しは楽だけど あなたを憎めない 何があっても… 哀しみを燃やして 燃やし尽くして 想い出すべて 灰に出来たら 未練ごと燃やして 燃やし尽くせば 忘れることが出来るでしょうか この恋を 騙されたわけじゃない 大人同士の愛だから 過去も未来もいらないの 現在(いま)があればよかった 誰かを愛せたら 少しは楽だけど 誰かを愛せない 何があっても… 哀しみを燃やして 燃やし尽くして 私の心 灰に出来たら 未練ごと燃やして 燃やし尽くせば ひとりで生きてゆけるでしょうか 明日から 哀しみを燃やして 燃やし尽くして 想い出すべて 灰に出来たら 未練ごと燃やして 燃やし尽くせば 忘れることが出来るでしょうか この恋を 発売日:2017-07-05 歌手:寺本圭佑 作詞:小田純平 作曲:伊藤美和
どんなに名前を 叫んでみても どんなにさ迷い 探してみても どこにもいない どこにもいない 恋しいひとは どこにもいない わかっていても わかりたくない あなたが死んで しまったなんて… 泣いても 泣いても 枯れることのない 涙の海に この身を沈めて どうか哀しみを 哀しみを眠らせて あふれる想いを 積み木のように あなたへ届けと 積み重ねても たどり着けない たどり着けない 恋しいひとに たどり着けない 戻りたくても 戻れはしない 幸せだった 愛しい日々に… 泣いても 泣いても 愛が止まらない 涙の海に この身を沈めて どうか永遠に 永遠に眠らせて わかっていても わかりたくない あなたが死んで しまったなんて… 泣いても 泣いても 枯れることのない 涙の海に この身を沈めて どうか哀しみを 哀しみを眠らせて 発売日:2020-02-05 歌手:小田純平 作詞:小田純平 作曲:伊藤美和
言葉… ささやき… 雨しずく… 風に乗せられ 通り過く 涙… やさしさ… 雨あがり… 意味も成せずに 問いかける 手のひらの砂のなかに 小さな光る石が… はじらいの ほゝえみを 隠しきれずに Ah 語りかけてた あなたの目にも 昨日は確か見えた筈 明日… さびしさ… 雨模様… ひとり ひとりの つぶやきが 昨日… おもいで… 雨宿り… 出逢いの陰に ひそむ夢 手のひらの砂のなかに 小さな光る石が… はじらいの ほゝえみを 隠しきれずに Ah ポケットの片すみに 小さな光る石が… はじらいの ためいきを 装いつづけて Ah 語りかけてた あなたの目にも 昨日は確か見えた筈 発売日:2008-12-18 歌手:河合奈保子 作詞:河合奈保子 作曲:松本恒男
知らない言葉を覚えるたびに 僕らは大人に近くなる けれど最後まで覚えられない 言葉もきっとある 何かの足しにもなれずに生きて 何にもなれずに消えて行く 僕がいることを喜ぶ人が どこかにいてほしい 石よ樹よ水よ ささやかな者たちよ 僕と生きてくれ くり返す哀しみを照らす 灯をかざせ 君にも僕にも すべての人にも 命に付く名前を「心」と呼ぶ 名もなき君にも 名もなき僕にも たやすく涙を流せるならば たやすく痛みもわかるだろう けれども人には 笑顔のままで泣いてる時もある 石よ樹よ水よ 僕よりも 誰も傷つけぬ者たちよ くり返すあやまちを照らす 灯をかざせ 君にも僕にも すべての人にも 命に付く名前を「心」と呼ぶ 名もなき君にも 名もなき僕にも 石よ樹よ水よ 僕よりも 誰も傷つけぬ者たちよ くり返すあやまちを照らす 灯をかざせ 君にも僕にも すべての人にも 命に付く名前を「心」と呼ぶ 名もなき君にも 名もなき僕にも 命に付く名前を「心」と呼ぶ 名もなき君にも 名もなき僕にも 発売日:1998-02-04 歌手:中島みゆき 作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき
「いつ終えてもいい」 冬の鳥のように寄り添って 静かに暖かなこころ あなたを想う時 私は私でいられる この恋だけは叶えたい…そう願った 遠い日は今も心に飾ったままで あなたを見守る 静かにそうありたい いつしか情熱も歴史に置きかえられる 切なさと恋しさの美しい日々 何も悔やんではいない あなたを愛した事 満ち足りたこころの吐息 花冷えの春 運命の恋人と あなたが幸せであるように祈ってる 自然と口からこぼれた最後の告白 いつしか情熱も真実の形になる 哀しみをはらんでる美しい日々 何も悔やんではいない あなたを見送る事 ただもう少しここにいさせて いつしか情熱も歴史に置きかえられる 切なさと恋しさの美しい日々 何も悔やんではいない あなたを愛した事 満ち足りた時間を抱いて 発売日:2002-10-09 歌手:相川七瀬 作詞:相川七瀬 作曲:織田哲郎