時計の針は今 0時を差している ホコリかぶった思い出 ふと取り出してみる 窓は開けておいて 何か始まる気がするから 湧き上がる気持ち 伝えるために生まれたんだ 遠くかがやく星の光が 部屋を静かに照らしていた 窓の向こうへ 飛び立ってしまおう 星に願いを まっすぐに まっすぐに まっすぐに いこう 時間は戻らない 命は燃えている ここにはなにもない 小さな暗い部屋 どこにも行けないで 小さな嘘を重ねていく 聞こえていたのは 胸の擦り切れる音だった つじつま合わせで終わっていく今日を ふわりと包み込む風が吹いた 窓の向こうに 広がる星空 胸の鳴る方へ まっすぐに まっすぐに まっすぐに 幸せを願って でもそれだけじゃ足りないから 流れていく日々に 今大きく手を振ったんだ 揺れるカーテンを透き通った光が 無邪気に僕を誘っていた 忘れていたんだ まるであの頃の少年のような 素直な気持ちを 遠くかがやく星の光が 部屋を静かに照らしていた 窓の向こうへ 飛び立ってしまおう 星に願いを まっすぐに まっすぐに まっすぐに いこう 発売日:2016-04-06 歌手:The Cheserasera 作詞:美代一貴 作曲:The Cheserasera