東京という町が あまり好きじゃなかった僕に 僕より田舎者なのに 君は色々教えてくれた 地下に続くこの小洒落たレストランも 今じゃ馴染みの店になったんだ 上京して8年 少しくたびれた横顔 君は生まれ育った町に帰っていった その目にこの町は 一体どう映ってたの? 探してたモノは その手に見つかったのかな? スクランブル交差点の人ゴミの中 はぐれてしまった僕らの心は 早すぎる人々の足音の中に 消されていってしまった… 気が付けば空は しらじらと明け始めて 渋谷の街は まるで祭りの後のようさ 下り電車 始発一人で待ってたら ふいに泪が溢れてきたんだ 廻り出した山手線のドアが開く 倒れ込むようにシートで 眠りに落ちたら あの頃と同じ顔して笑う 君の夢を確かに見たんだ スクランブル交差点の人ゴミの中 はぐれてしまった僕らの心は 早すぎる人々の足音の中に 消されていってしまった… 消されていってしまった… 東京という町が あまり好きじゃなかった僕に 僕より田舎者なのに 君は色々教えてくれた 地下に続くこの小洒落たレストランも 今じゃ馴染みの店になったんだ 発売日:2009-10-07 歌手:ゆず 作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
頭の中グルグルまわって 今交錯してる 重なり合ったゼロの感情 僕らみんな幼いまんまで 未だ倒錯してる 解き放つ今その反動を 校舎の窓の中に見たあの色彩戦争 投げてみたなら、見届けたいから 終わらせないで 悔しくないの 掴みかけてたもの全部 手放しかけてるの? あきらめるなんてキミらしくないんだ 走り出したんだ 駆け抜けたいんだ 集め直して さあ今からきっとまた始まるんだ ありきたりなワイプアウトで ただ勘違いしてる 切り取った表情の残像 僕らみんな不器用なだけで 自作自演してる 剥がれ始めた、嘘の装い 儚く散った日の記憶、そのインターセプション まだ見ぬ景色を 探してみたいかも おかしくなって 砕け散った 中身のないこの世界を ひっくり返して その両手に取り戻すんだ 確かに見たんだ かすかに光った ほんの3秒先の未来を もう一度手にして 僕らはここに戻ってくるんだ 発売日:2013-06-11 歌手:ドラマチックアラスカ 作詞:Naoto Hijikata 作曲:Kenji Maruoka
抱えた苦しみは誰のせいと 人をひどく責める的はずれを 何度も何度も繰りかえして 苦しみは前より増えるばかり 同じページを捲りすぎた 本のように日々はすり切れて 自分の中を見る以外に もう術はなくなってしまってた そこで僕は確かに見たんだ 総てを人のせいにして だれでも平気で傷つけるような もうひとりの自分が こころの中で暴れながら 僕をぼろぼろにするのを はじめてのぞいた心の中は 見たこともない暗闇で 僕はとても怖くなって 何度も足がすくんだ 夏に間に合うように木の葉は 日陰を作ろうと大きくなり 木の葉曇る小さな陰を 愚か者にも分けてくれる 責めるつもりなど無いというように 葉音の歌を歌ってくれる 人に生まれたはずの僕は優しい 歌の一つもうたえない たとえ何か出来なくたっていい せめてこれから生きるときに 同じような事を繰り返して 誰かをまた傷つけぬよう こころの中をどんなときも 見つめられる強い自分になりたい はじめてのぞいた心の中が あんな闇に包まれていたのは 自分をかばう僕の手が 光を遮っていたからだ この気持ちさえ身勝手な 想いと今は解るけど 本当にすまないことをしたと 今すぐ謝りに行きたい 木の葉曇る背中を押すように 突然強い風が吹いて 立ち上がると僕の行く 5月の道が光っていた 優しい歌が僕にも 歌えそうだ 発売日:2004-04-28 歌手:槇原敬之 作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
手のひらサイズの ちっぽけな夢さえ持てない僕だけど 「確かに見たんだ」“青き目をしたドラゴン” 枯れた太い声で 僕にこう言ったの Hello 背中乗りな 世界中を飛び回ろ Hello ほら見てみな 夢が散らばってるだろ? まばゆい世界に 僕は笑みをこぼし叫ぶの 手のひらサイズの ちっぽけな勇気さえ持てない僕だけど 「今なら言えるよ僕は絵本を描きたい」 君の事 描いていいかい? シナリオは 僕みたいな子供に 夜みんな寝る頃 僕はドラゴンの背中に乗り 夢を降らすんだ Hello さぁ乗りなよ みんなで空飛び回ろ Hello 手をつなごうよ 今日からみんな友達 Hello 夢語ろうよ ありえない事はないんだ そして夢と勇気 僕に満ち 笑顔あふれたら 急に君が消えて 見えない 見えないよ また どっかで会えるよね? もう一人で大丈夫 発売日:2012-12-04 歌手:DIRTY OLD MEN 作詞:高津戸信幸 作曲:高津戸信幸
誰か背中のネジを廻してくれないか? 此処にいたら時間が止まったままだ 虹を探し戻ってくる 日が落ちたらネジが廻り切る 小さな体で必死に走った 迷路樹に迷い込み 泥まみれの靴 此処はどこだ? 虹が見えないよ お化け屋敷みたいな森の奥深く 焦る気持ちだけ前に出て もつれる声で やっぱり無理なのかな? 背中のネジを外してみんなで自由に踊るのは 夜が迫り背中のネジ 呑み込まれそうで 背中のネジはゆっくりと命を刻む 息を切らし軋む体 重くなる心 帰りを信じ待つみんなとの約束を果たすため 痛みを食いしばり 涙を飲んだけど もう 動けそうにないや その時出会った お化け屋敷みたいな森の奥深く 不自然に一つだけ綺麗な店が 恐る覗き込んだら同じブリキ人形 自由に踊ってて僕とちょっと違うな 夜に呑まれてネジが止まった 背中のネジを廻す音 『おちびちゃん中にお入り』 虹を見つけたみたい 笑顔が零れて 店の中の人形はみんな笑って 背中のネジなんかは気にしていなかった ネジが廻り切るまで自由に踊ってた ごめん背中のネジは外せないよ でも確かに見たんだ そこには虹があったよ 発売日:2011-02-02 歌手:DIRTY OLD MEN 作詞:高津戸信幸 作曲:高津戸信幸
階段を降りて ドアを開いて 熱狂と光の中へ もう知っているから まだ知らないから GOIN' BACK to the hill in to light なぁそうだろう みんな同じさ 正しい選択なんて分からない だけど感じた あの日の高鳴りが 今も俺の胸を締め付けるんだ 破れた靴で歩いてきたんだ これからどこへ向かおうか 俺はやりたいことをやりたいだけ やりたいようにやるだけさ だから終わらない 終わらせやしないさ その夜にこの目で確かに見たんだ 閃光を視界の果てに 燃えていたいから 燃え尽きたいから GOIN' BACK to the hill in to light 自分の気持ちが分からず 本当の気持ちが分からず お前がそんなに辛いのなら 全部をみせるさ 俺は 階段を登って ドアノブを回して 今すぐに走っていきたい 一秒だってまだ諦めちゃいないから そうさRollin' 転がるだけさ 階段を降りて ドアを開いて 熱狂と光の中へ 燃えていたいから 燃え尽きたいから GOIN' BACK to the hill in to light GOIN' BACK to the hill in to light GOIN' BACK to the STAGE in to light 発売日:2021-01-20 歌手:SNEAKIN'NUTS 作詞:竹村駿 作曲:竹村駿