風に吹かれて僕らの歌が含まれ

初雪-amazarashi

青森駅前に雪が降る 果たせなかったいつかの約束が

バス停に留まる少女が吐いた 白い息と一緒に夜空に消えた

積もりだしたのは彼女の記憶と 感傷とわずかな後悔

長く伸びる僕の足跡も やがてそれに消されるだろう

思えば遠くへ来たもんだ いや と言うより振り出しに戻ったのか

自嘲気味に踏み出すその一歩は 今日も変わらず迷ってばかり

それでもここに留まるよりは いくらかましだと信じてる

肩に積もった雪をみて思う 少し休みすぎたみたいだな

いかないでくれと 呼び止める 思い出を

振りほどいて僕は どこまでいけるのだろ

初雪が 風に吹かれて 僕らの街 通り過ぎただけ

君の優しさ 風に吹かれて 僕の胸 通り過ぎただけ

雪は昨日から止むことを知らず 出かけようとドアを開けた手を止める

綺麗だなと思うより早く 面倒くさいななんて一人ごちる

傘はないし 時間も無い ましてや期待なんてあるはずも無く

ただ向かうべき目的地と 焦燥だけは捨てるほどある

そんな毎日を生きてます 僕はなんとかやってます

これを幸福とは思いませんが かといって不幸とも思いません

ただ 君がいなくなったことで 出来た空白を埋められずに

白黒に見えるの街の景色 決して雪のせいではないのでしょう

悲しいことなんて あるものか あるものか

振りほどいて僕は 急いで出かけなくちゃ

初雪が 風に吹かれて 僕らの街 通り過ぎただけ

君の優しさ 風に吹かれて 僕の胸 通り過ぎただけ

雪は今日も止むことを知らず 急ぐ僕の足はもつれる

笑い合った長い月日も 確かに分かり合えた何かも

全部嘘だと言い切れたら 僕は簡単に歩けるのに

でも大丈夫 ちゃんと 前に進めているよ

初雪が 風に吹かれて 僕らの街 通り過ぎただけ

僕はそれに 少し泣いただけ 冬の風に 心揺れただけ

発売日:2010-02-10

歌手:amazarashi

作詞:秋田ひろむ

作曲:秋田ひろむ

BJ-関ジャニ∞

手を振りいつもの人と別れ

静かな電車に揺られ

思い描いてた場所を遠く眺め走る

旅立った日から今日まで

ふと振り返れば やけに眩しいけど

いつものことさ

白い息が街灯に溶けた

刹那に消えゆく感情にも似てた

少し可笑しくて

手にした物は少なくない

のに いつも何かが足りない

そうやって同じように

1年前にも思っていたっけ

風に吹かれて僕ら

どこへ向かってるのかな

形のない思いを抱いて眠るよ

時間は絶えず僕らに逆らい

でも ときに僕らに従い

心だけ ただ置き去りにして行くようで

君に言えなかった言葉

不意に胸の奥で 

眠たそうに絡まって消えた

永遠の意味さえ曖昧な僕ら

だからこそ今 抱きしめていたい

こんな気分だって

余計なスピードは要らない

唄うような速度で構わない

確かめて行くんだ

僕という未来をこの足で

不似合いなストーリーを語らい

可能性にすがるのも違う

ドアを開けるさ ただ自分の手で

引き裂いた夢から溢れ出たのは

どんな嘘だったろう (まだ掴めねど)

その傷の全てが

(Yes, 多分)

優しさに変わる 告げよう

(There's nothing to be wrong for you )

あの頃の僕に

素晴らしい今日よ さよなら

独りそっと呟けば

かすかな光が

ほら 繰り返す夜の向こうに

風に吹かれて僕ら

どこにだって行けるさ

形のない思いを明日に放つよ

(There's nothing to be wrong for me)

発売日:2008-03-12

歌手:関ジャニ∞

作詞:HIKARI

作曲:HIKARI

おやすみ東京-ウルフルズ

発売日:1997-03-26

歌手:ウルフルズ

作詞:トータス松本

作曲:トータス松本

手のなるほうへ-広沢タダシ

発売日:2003-11-27

歌手:広沢タダシ

作詞:広沢タダシ

作曲:広沢タダシ

太陽のシェリー-麗蘭

発売日:2016-10-05

歌手:麗蘭

作詞:土屋公平

作曲:土屋公平