僕が生きてることにどんな意味があるだろう? 知る術持たず 霞んだままで 根掘り葉掘り来た道を辿る 気づけばいくつもの出逢い 別れが通り過ぎた どれ一つ忘れぬよう 大事に奏でよう 今でも聴こえてくる ひどく懐かしい歌 どこまでも続いてる この道の向こうで 僕は何を見るだろう 何を手にするのだろう 駆け引きや打算ばかり 上手くなっていく 忌み嫌ってたルールの上でしか生きられない大人が居た 「実らない夢ならいっそ諦めた方がラクになんだよ」誰かが言った 街灯に群がる虫みたいに 僕らは東京へと吸い寄せられ 遠ざかる故郷の月はキレイだった 人混みの中で今日も 見えない星に願う 鳥のように羽ばたいて 自由を背に乗せても 僕はきっと離れず ビルの上 旋回して 何もないはずの空に 涙 零れた この街から聴こえる歌がある 僕を呼んでる声がする 揺らぐ世界の真ん中で 揺るがないもの探そう 何度間違ったっていい 何度迷ったっていい いつかきっと思い出すよ 夢にもがいてた日々を 実る季節を迎え 始まりの鐘が鳴る 幸せの行方に きっといつか辿り着く あの日見た近い未来 僕は今でも歩いてるよ そして掴まえた明日が どんな顔してても 僕は迷わず会いにゆく 発売日:2011-03-02 歌手:HOW MERRY MARRY 作詞:工藤圭一 作曲:工藤圭一