桜の花びらが 白雪のように 舞い散る道を歩く 嬉しい春のひととき 小高い丘の ゆるやかにカーブした アスファルトに 木もれ陽ゆれる あたたかい昼下り あとは どんなに寂しくても 私は見守ってあげる 自然のフィナーレ 駅につづく石段を 駆けて降りてゆく 息をきらし登ってくる 人の姿見たとき 急ぎすぎたつま先が宙に浮く わきたつような 街のざわめき 今日も又 呼んでいる あとは涙も悩みさえも 忘れたら 花よ咲けこの心に めぐりゆく季節 発売日:1994-03-09 歌手:五輪真弓 作詞:五輪真弓 作曲:五輪真弓