走れない君がいたら走らせないで歩かせてあげたい 歩けない君がいたら歩かせないで休ませてあげたい でもそれは優しさっていうのかな でもそれは優しいっていうのかな ひとりでいる君がいたら声をかけて二人でいてあげたい 泣いている君がいたら隣でそっと笑わせてあげたい でもそれは正しさっていうのかな でもそれは正しいっていえるのかな 愛でもない恋でもない情でもないとんでもない 善でもない偽善でもないこの思いが今も分からない 嫌われてしまうくらいなら君の望みをすべてかなえたい どんなときもずっとずっと味方でいたい でも世界はとてもとても不安定なバランスで立っていて 些細なことでバランスが変わってしまうから 何から始めてどうしていたらいいの わからないのさ大切の方法が だけどもし君が笑ってくれるのなら 間違っても悔やまないでいれるのかな 愛でもいい恋でもいい情でもいい何でもいい 善でもいい偽善でもいいその思いがここにあるなら 愛の様に恋のように情のように迷いに酔い 善の様に偽善の様に思いの手を使えるままに 何をしたら本当にわかり合えるんだろう 切ないのはきっと信じられないことのいろは でも答えはあるべき場所ほどにない わかっているんだよ あーでもない こーでもない この気持ち 愛でもない 恋でもない 正体は地球外生命体かと 思うくらいに想定外 手を焼くもてあますこまねく 気を揉む呼び覚ますあまねく 鏡の中を真似するみたく 右左あべこべ正反対 深みに溺れるよりかは浅い所に浸かっていたい 正直に言えば格好つけるのが面倒だからさ ださい所で浸ってたい なんて 指がレンズにかかるもどかしさ 甘いピントとフィルムの懐かしさ 思いやり持って捻り出したヒント 答えになってたら無問題 愛でもない恋でもない情でもないとんでもない 善でもない偽善でもないこの思いが分からなくても 最初から最後はない終わりまでやってきたこの目に いつの日か見えればいい際限なくそこにあるなにか 発売日:2012-10-24 歌手:たむらぱん 作詞:田村歩美・Shing02 作曲:田村歩美