真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を 惜しむだろう うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を 惜しむだろう 発売日:2002-11-21 歌手:新垣勉 作詞:小椋佳 作曲:小椋佳
ああ 現身(うつせみ)の体には 熱い血が流れている 綴(つづ)りの中に母がいるのね 海(ラ・メール) 響きの中にもママがいるのよ 恋人(アマン) まるで違うものなのに 本当(ほんと)はよく似ているから 母と海 海と女 私なら ただの女 聖女と呼ばれる恥を今 あなたにお返ししたいのです 触(さわ)れるあなたが好き 眩しいうなじが好き 大きな右手が好き 触れてるすべてが好き 綺麗な体が大好き 永遠という波のざわめき 海(ラ・メール) 日盛りに咲く向日葵(ひまわり)みたいな 恋人(アマン) 少しも休むことなく みんな色を変えてゆくの 恋と夢 夢と女 私ならただの女 聖女と呼ばれることぐらい この世で淋しいものはないわ 切ない吐息が好き やさしい言葉が好き 激しい命が好き 見えないすべてが好き 綺麗な心が大好き 触(さわ)れるあなたが好き 眩しいうなじが好き 大きな右手が好き 触れてるすべてが好き 綺麗な体が大好き 発売日:2006-11-08 歌手:Joelle 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
真綿色した シクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を惜しむだろう 発売日:2001-02-21 歌手:布施明 作詞:小椋佳 作曲:小椋佳
真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫のシクラメンほど淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう 発売日:2004-06-02 歌手:小椋佳 作詞:小椋佳 作曲:小椋佳
4本の火柱がめらめらと 燃えさかり 煙が立ち昇る 俺は今 揺れる小舟の上 ガンジス河を下っている 細い路地裏には死を待つ老人の群れ 座ったまんまで動かない やせこけた右手を道行く人に出し 小銭を手のひらを掴む 俺は船を降り 3時間近く 焼け崩れる真っ黒い人間を見た 「神様はどこにいるのか」と尋ねたら 老婆は自分の胸を指した 笑いながら自分の胸を指した Bye Bye ガンジス 大いなる河よ Bye Bye ガンジス 何も教えてくれない 鮮やかな色に包まれた女たちは 今日も 明日も この河で乳房を洗う 今日も 明日も この河で乳房を洗う やがて跡形もなく白い灰になり 黄土色のガンジスに流された わかっちゃいたけど 人間って奴が 確かに目の前で灰になった 裸足で櫓(ろ)をこぐ老人が 憂い顔で 俺に笑いかけた 深いしわを顔中に刻んで 「死んだら灰になるだけさ」と笑った 旅をするのは 帰る家があるからだ さすらいの旅ほど 淋しいものはない ふと虚しさに突き落とされそうになったけど 「死んだら灰になるだけさ」と笑ってみた 「死んだら灰になるだけさ」と笑ってみた Bye Bye ガンジス もっと生きようと Bye Bye ガンジス 俺の命が叫ぶ さよなら 名も知らない死人(しにびと)たちよ あなたのように 強く死ぬまで生きようと あなたのように 強く死ぬまで生きようと Bye Bye ガンジス…… Bye Bye ガンジス…… ベナレスの川岸に並ぶヒンズー寺院 ひと群れの牛を引く少年 大きな瞳で手をあげたとき なぜに俺は目をそらしたんだろう 俺はふたたび小舟に乗り ポケットのハモニカを吹いた 悠々と時にまかせて音を飛ばしたら 生まれてきて ほんとによかったと思った ガンジスは 何故よどんでいるのか なぜ“聖なる河”と人は呼ぶんだろう 考えながら仰向けにひっくり返ったら やけに空は高く青かった やけに空は高く青かった Bye Bye ガンジス お前は黙ったまんま Bye Bye ガンジス 答えなど始めからない あるのは今 確かに「俺」ここにいる そして明日 東京へ帰る そして明日 東京へ帰る Bye Bye ガンジス もっと生きようと Bye Bye ガンジス 俺の命が叫ぶ さよなら 名も知らない死人(しにびと)たちよ あなたのように 強く死ぬまで生きようと あなたのように 強く死ぬまで生きようと Bye Bye ガンジス…… Bye Bye ガンジス…… 発売日:2006-02-08 歌手:長渕剛 作詞:TSUYOSHI NAGABUCHI 作曲:TSUYOSHI NAGABUCHI
真綿(まわた)色したシクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました うす紅色のシクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の君のようです 木(こ)もれ陽(び)あびた君を抱(いだ)けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫のシクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑(まど)う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう 発売日:2008-12-03 歌手:都はるみ 作詞:小椋佳 作曲:小椋佳
真綿色した シクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎて行きました うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を 惜しむだろう うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎて行きました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を 惜しむだろう 発売日:2008-04-23 歌手:September 作詞:小椋佳 作曲:小椋佳
真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫のシクラメンほど淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう 発売日:1992-12-02 歌手:香西かおり 作詞:小椋佳 作曲:小椋佳
真綿色したシクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました うす紅色のシクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫のシクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう 発売日:2009-12-16 歌手:石原裕次郎 作詞:小椋佳 作曲:小椋佳
真綿色した シクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように 振り向く君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました うす紅色の シクラメンほどまぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫の シクラメンほど淋しいものはない 後姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう 歌手:清春 作詞:小椋佳 作曲:小椋佳