日差しがひとつ弱まるたびに ふたりの心も もろくなるね 草原ぬけてミモザの駅へ あなたを送りに急ぐ 風と夕陽をつれて そんな怒った顔を はじめて見たわ 手も握れない 私 責めてるみたい もう逢えないかもしれない 秋は旅人 あなたに枯れ葉の音がした もう逢えないかもしれない 一度も好きと 言えずにごめんね いま 風は走る あなたの影をふまないように 離れて電車が来るの待った 胸が一杯 クルミの枝にそっと 小さく彫った あなたの名前 冬に 埋れてゆくね もう逢えないかもしれない 風も旅人 ホームにゆれてるかすみ草 もう逢えないかもしれない 思い出だけが 心に重くて ねえ 折れそうです もう逢えないかもしれない 夢も旅人 木の葉が涙の海になる もう逢えないかもしれない 一度も好きと 言えずにごめんね ほら 風が止まる 発売日:1994-12-01 歌手:菊池桃子 作詞:康珍化 作曲:林哲司
腕に爪の傷あとを 胸に愛の傷あとを 過去は夢もひび割れて 暗い歌をうたう なぜに人はしあわせを つなぐことが出来ないの 綱が切れた舟のよう 遠く消えてしまう 流されて 流れ流れ 今はもう逢えないけど ただひとつ胸の奥で 枯れない花がある 時はいつも悪戯(いたずら)を 人に仕掛けてばかりで 夏の夜が明けるよう すぐに夢をさます 流されて 流れ流れ 哀しみも忘れたけど ただひとつ ふれただけで 泣きたい傷がある 流されて 流れ流れ 想い出も見えないけど ただひとつ まぶた閉じて たずねる人がいる 流されて 流れ流れ 今はもう逢えないけど ただひとつ胸の奥で 枯れない花がある 流されて 流れ流れ 哀しみも忘れたけど ただひとつ ふれただけで 泣きたい傷がある 流されて 流れ流れ 想い出も見えないけど ただひとつ まぶた閉じて たずねる人がいる 発売日:2001-10-11 歌手:チョー・ヨンピル 作詞:金起杓・日本語作詞:阿久悠 作曲:金起杓
夜空いっぱいの流星群 季節はずれの二人の約束 飛び散る光 あなたの横顔照らしてる 無口なまま 微笑む瞳は もう逢えないこと 気づいてる 誰よりも大切だった… 切ない想いあふれ 花火が終わる頃 きっと言える あなただけ愛してた… 言葉はどうしてすれちがうの 想いの半分も伝えられずに 二人の未来 ゆっくり閉じてく 音もなく 立ち上がったスカートから今 思い出がキラキラ 落ちてゆく ひきとめてしまう前に 早く去(い)ってお願い 花火が終わる頃 声にならない あながだけ愛してた… ひきとめてしまう前に 早く去(い)ってお願い 花火が終わる頃 声にならない あなただけ愛してた… 発売日:2000-02-16 歌手:相川七瀬 作詞:相川七瀬 作曲:織田哲郎
これが最後かもしれないと あなたにあたしはキスをする もう逢えないかもしれないと あなたをあたしは抱きしめる これが最後かもしれないと あなたの肩に顎をのせる これでもう逢えないかもしれない 帰るあなたに手を振ろう いつもそんな気持ちでいるから いつもこんな気持ちでいるから あなたの愛だけで生きていたい 高くまで消えない青い空のように永遠だったら たまにやって来る春が たまにやって来る夏が 明日も明後日も来年もやってきてくれるのかな わからない 何度直しても狂ってく 少し壊れてる腕時計 あなたの姿見てるだけで 笑ってこぼれる片想い これが最初かもしれないね あたし何も知りませんでした もう逢いたいよって言うための言葉をいつでも探してる 目を開けたらあなただけがいる 目を閉じるだけで浮かんでくる 長く噛んだガムの味のように いつまでも終わらない忘れないようなキスがしたい 知らず過ぎていく日々が頬をさらってく風が 全てあの人にあげればと後ろ髪をなでるから 止まらない 心があなたの事で全部埋まってしまった 夢見る隙間も残ってない あぁでも言わない たまにやって来る春が たまにやって来る夏が 明日も明後日も来年もやってきてくれるのかな 逢いたい 発売日:2015-04-29 歌手:aiko 作詞:AIKO 作曲:AIKO
眠れなくて 見つめている星空 終わりのない夜がくる 想い出はいま 心を何処へ連れてゆくのだろう もう逢えない あなたの消息 風に訊ねても教えてくれない 抱きしめるほど ふれあえない ぬくもりに咲く花 あなたと見たものばかり 思いだしてしまう 季節がまた変わるのに 僕は同じ場所にいる どうして微笑みは 愛を苦しめる あなたの瞳 堕ちた涙 青い花になった ふたりが過ごした日々の 風が咲かせにくる どれだけ時が流れても 夢は同じ場所にある どうすることもいま 僕にはできない このまま心は あなたを離さない このまま このまま あなたを失くせない 消えない 思いをこのまま 発売日:2005-09-21 歌手:秋川雅史 作詞:松井五郎 作曲:MASCAGNI
さよならとあなたがつぶやき ほほえんで私はうなづく いくら水をやっても咲かない花なのに ながいこと二人して育てたわね おそろいの指輪にさよなら やさしかったあなたにさよなら 誰のせいでもないおわかれなのね ありがとうと私がささやき うなだれてあなたは出てゆく 一人ぼっちが二人身を寄せあったのに もう一度肩すぼめさまようのね 忘れないわ小指のいたずら 忘れないわ短い幸せ 愛しすぎたためのおわかれなのね だけどもう逢えないおわかれなのね 発売日:1994-05-21 歌手:朝丘雪路 作詞:小谷夏 作曲:筒美京平
飾り終えたクリスマスツリー キャンドルライト やさしくゆれて 降り始めた 白い雪ひとひら 一年前の出逢いの 思い出が重なるの サヨナラあなた もう逢えないの 窓の外では 舞うよ粉雪 白いゲレンデ 淡くにじんで ウソだなんて 思えないの クリスマスには又 きっと逢えるね あなたの言葉 聞こえてきそうで ふり向けば 楽し気な笑い声 パーティーが始まるのね 去年とまるで変わらずに サヨナラあなた もう逢えないの 窓の外では 舞うよ粉雪 私はひとり 同じテーブル 飲みほします 思い出達 チャペルの調べが ほほの涙を Tea cupに ひとつぶ サヨナラあなた もう逢えないの 窓の外では 舞うよ粉雪 私はひとり 同じテーブル 飲みほします 思い出達 サヨナラ December サヨナラ X'mas サヨナラ December… 発売日:1995-04-25 歌手:浅香唯 作詞:高橋早苗 作曲:高橋早苗
見慣れた制服が 今日は大人に見えるのも 君が胸につけてる 花のせいだけじゃないね 最後の最後まで 君に伝えられなかった 胸がはりさけそうさ 今君が門を出てゆく はやく はやく 僕が大人になる前に 僕の気持ちに気づいて はやく はやく 君が行ってしまう前に 僕の気持ちに気づいて もう逢えないんだね もうすぐ君は想い出の 中に消えてゆく これで これでお別れなのかい はやく はやく 僕が大人になる前に 僕の気持ちに気づいて はやく はやく 君が行ってしまう前に 僕の気持ちに気づいて いつもいつも君の横顔見つめてた 僕の気持ちをわかって ずっとずっと 君のこと好きだった あと1cmだけそばにきて 発売日:1989-02-01 歌手:A-JARI 作詞:伊藤信雄 作曲:伊藤信雄
「何時か何処かで」とだけ書き記されてる あなたがくれた最後の手紙 一緒に居ることより 違う道を選んで 同じ空を見上げてる きっと今 追いかけてた夢をその胸に抱きとめるとき 隠してた涙を見せてね いつだって強がっていたあなたの 瞳の奥 優しい闇(かげ)を感じていたの 明日の朝 私もこの街を出て行くの 小さな花を携えて 「何処か」へ もう逢えないことよりも 出逢えたことが嬉しい 思い出は永遠に生き続ける 離れても 駆け抜ける西風(かぜ)が運ぶ希望のかけら 私たちをいつでもつなげている 発売日:2002-07-24 歌手:麻生かほ里 作詞:なるけみちこ 作曲:なるけみちこ
逢いたい君がいない 君がいない It's just heaven or paradise どこか とおすぎて 逢いたい君がいない もう逢えない You are my hero & enemy 君をわすれない 危険なものが 花に見えた 君は言ったね 夢もおなじだと 背伸びしてると 踵の分 眺めがいいよと 自慢していたね 逢いたい君がいない ここにいない だけど僕はいま かなしいわけじゃない 今日の日をふりむく 暇はない 止まらないことが 約束だったね ある日ふたりは ちがう道を 歩きはじめた 運命のように 夜明けまで夢を 語り合い おなじ空にある 太陽を見ていた 消えてゆく月と 星たちを あの日の僕らは 気づかなかったね 君は僕の夢をねたみ 僕は君の夢をねたむ 君は僕の道に戸惑い 僕は君の道に戸惑う 君は僕が邪魔者だった 僕は君が邪魔者だった 君は僕をわすれないで 僕は君をわすれないよ とおい日に見たのは もう夢じゃない 背伸びをしないで 見える日が来ても 逢いたい君がいない 君がいない It's just heaven or paradise どこか とおすぎて 逢いたい君がいない もう逢えない You are my hero & enemy わすれられないね 発売日:1997-01-22 歌手:天方直実 作詞:前田たかひろ 作曲:久保こーじ